USD/JPY

まずはドル円から。

日足は緩やかな上昇トレンドチャネル内を上昇中。買い手優勢。1時間足では今週はずっと上昇トレンドが続いていたが、安値更新となり、トレンド崩壊。移動平均線も下向きになりつつあり、日足のトレンドチャネルの高値圏でもあるので、トレンド転換となる可能性はありそう。ただその場合は日足～4時間足のトレンドに逆らう形になるので要注意。

EUR/USD

続いてユーロドル。

日足は売り手優勢エリアをわずかに逆行中。移動平均線の並びは依然上向きだが、もうすぐ入れ替わりそう。先週の大きな下落からわずかに反発し、緩やかな上昇トレンドを築いていたが、わずかに安値更新となり、現在はトレンド崩壊状態と判断。徐々に値幅を狭め、ペナントを形成している。ペナントブレイクに注意。

EUR/JPY

最後にユーロ円。

ユーロドルと異なり、日足では買い手優勢。ようやく短期移動平均線まで戻ってきたが、現在は失速気味。また、今回反発した下側のライン(132.516)は日足レベルのレジサポ逆転ライン。そして、上からは下降する短期移動平均線、下からは上昇する長期移動平均線に挟まれ、しばらくはこの間を推移しそうな雰囲気。ただ、4時間足は買い手優勢になるかどうかの瀬戸際という状況。

以上を踏まえ、1時間足を見てみると、先週の下落から反発し、上昇トレンドを築いていたが、現在はトレンド崩壊。ペナントを形成している。ユーロドル同様、ペナントブレイクに要注意。

以上、現在は全体的にトレンドがない状態。当然ここからトレンドが出るところが狙い目となるが、ブレイクする方向によっては短期決戦となる可能性もあるので要注意というところかな？