2021年7月28日(水):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2021年7月28日(水)

2021年07月28日

USD/JPY


早速ドル円から。


日足ではわずかに戻り高値に到達せずに下落。依然売り手優勢。ただ、はっきりとしたトレンドというより、わずかに安値更新高値切り下げとなっているが、全体としては若干広めのレンジを形成している。

4時間足では先週末に戻り高値を更新しアップトレンドになっていたが、更新はわずかで日足の戻り高値に届かずに下落となり、4時間足の押し安値も割り込みトレンド崩壊。ダウントレンドとなった。現在の戻り高値は直近高値。また、ヘッドアンドショルダーのチャートパターンが見えている。これが出る前に気付ければネックライン割れでエントリーができる。


1時間足では4時間足と押し安値がほぼ同じラインだったので、4時間足と同時にトレンド転換。現在はダウントレンド。また、4時間足と1時間足の押し安値が同じラインという事は、当然注文の集中がより多くなり、今回のように多くの参加者を巻き込む形での下落となりやすい。

これで日足から1時間足までトレンド方向が揃ったことになる。ただ、すでに4時間足のレンジの下限に近付いているので、ここからすぐの参戦はリスクが高い。基本は戻り待ち。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はダウントレンドだったが、昨日の戻り高値越えで日足はトレンド崩壊。このラインをはっきりと越えると日足でもわずかに安値切り上げとなっているので、一応アップトレンドが成立する。日足では下げ止まりが続いていたのでここからトレンド転換となる可能性が高そうだが、当然レンジ継続の可能性もある。

4時間足も日足と同じ戻り高値ラインだったので、同時にトレンド崩壊。4時間足は比較的綺麗に高値更新安値切り上げとなっていて、基本的にはアップトレンド。4時間足の押し安値は直近安値。


1時間足では前日の下落で押し安値を越えていたのでトレンド崩壊していたが、再び戻り高値越え。ただ、安値切り上げが1時間足レベルでは綺麗に出ていないので、アップトレンドとはなっていない。また、現時点では買いと売りを分けるラインの下に戻されていて、このままレンジ継続の可能性もまだ残されている。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はダウントレンド。4時間足も押し安値を越え、トレンド崩壊。上のレジサポ逆転帯は非常に意識されている。現在は先週からのボックスの下限付近で推移していて、このラインを下抜いてエリアがシフトされるか、このエリア内での推移となるかというところ。前者は上位足のトレンド方向でもあるので抜けてからのリターンムーブ期待。後者はトレードチャンスなし。


1時間足では押し安値を越え、ダウントレンド。ただ、4時間足のところでも書いたが、先週からのボックス内での推移の場合、基本的にはエントリーチャンスなし。勝負は抜けてから。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足の戻り高値は先々週の高値で、このすぐ上のライン。これを越えれば日足でトレンド崩壊となる。

4時間足は先々週末の最後の高値が戻り高値だったので、昨日の上昇で越え、一足先にアップトレンド成立となった。ただ、このまま日足の戻り高値ラインを超えると下位足では高値掴みになるので、理想としてはここで再びレンジ形成してからのレンジブレイクに期待。そうならず、そのままブレイクした場合、しっかりと押されるのを待つことになる。


1時間足ではトレンドチャネルに沿った綺麗なアップトレンド。先週のように値を集めてくれないとちょっと入りづらい状態。いずれにしても日足の高値ライン手前ではトレードできないので要注意。


以上、ドル円が予想(してはいけないが)外に、トレンド転換せずに上位足から下位足までダウントレンドで方向は揃ったが、全体が横ばいであまりトレードしやすいとは言えない状況となった。それに引きずられる形でユーロ円も下落。ドル円同様、上位足から方向は揃いつつあるが、下に抜けてトレンドが鮮明にならないとトレードしづらい状況はドル円と同じ。

一方で、ユーロドルとポンドドルは日足レベルでトレンド転換の可能性が出てきている。しっかりと抜けてからの鉄板を背にしたエントリーチャンスを待ちたい。


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