2021年7月7日(水)
2021年07月07日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足では上昇するトレンドチャネル内を逆行中。短期移動平均線にヒットし、下げ止まる可能性が出てきた。一方、4時間足では長期移動平均線を下抜け、売り手優勢エリアへ抜けてきた。
1時間足に目を向けると、ダウントレンド中で下降するトレンドチャネルに沿って下落中。結局前回の上昇分をほぼ全戻しという形になった。全体として下目線だが、前回の安値付近まで大きな戻りもなく下落してきたので、ここから先のエントリーはちょっとリスクが高い。とりあえずトレンド転換若しくはある程度の戻し待ち。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足では売り手優勢エリアを下落中。前回の上昇前につけた3月末の安値に近づいてきた。4時間足も売り手優勢で一瞬長期移動平均線にタッチしてからの再下落となった。
一方、1時間足では高値更新安値切り上げで徐々にトレンドが変わりつつあったが、昨日の下落で再びトレンド崩壊へ。大きく下げたが高値切り下げとはなっていないので現状はトレンドレス。また、前回安値ラインで反発していて、下げ止まる可能性もありそう。上は今回上抜いたラインがよく意識された節目となっているのでそこを越えてから、下は今回の安値ラインを越えてからが本格的なトレンドとなりそう。とりあえずトレンド待ち。
EUR/JPY
最後にユーロ円。
日足では完全に売り手優勢。移動へ金銭の並びもいよいよ交差して本格的に下目線となりそう。また、今回下げ止まったラインは日足でもかなり重要な節目となっているレジサポ逆転ライン。ここで下げ止まるかどうかといったところ。
1時間足ではじわじわと下げ幅を狭めつつのダウントレンドだったが、高値更新後の安値更新でトレンド崩壊状態。拡散中でもあり、反発したラインが日足レベルの節目なので、ちょっと手が出ない。様子見。
以上、昨日の時点ではドル円はトレンド転換の可能性が見えていたが、トレンド継続。一方、ユーロ絡みの通貨ペアは下げ止まり、やはりトレンド転換の可能性があったが、高値更新の直後の安値更新で移動平均線からも乖離してしまい、エントリーしづらい状態となった。全体として分かりづらい状況となっているので、もう少しシンプルな状況になるまで様子見。基本的にはトレンド転換待ち。
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