2021年7月9日(金)
2021年07月09日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足のトレンドチャネルを下放れ、長期移動平均線でようやく止まった。現時点では辛うじて買い手優勢だが、前回安値を割り込んでいる状態。ただこの下にはわかりやすい節目がなく、さらに下落すると買いが入りにくい。4時間足ではこの下落で完全に売り手優勢となった。
1時間足では一昨日は高値更新でトレンド崩壊となり、トレンド転換の可能性があったが、昨日の下落で再びダウントレンドとなった。現在は短期移動平均線にも近く、トレンドに対して若干逆行中なので、いい形で再下落するタイミングであればエントリーできそうだが、長期移動平均線からは乖離しており、上側に明確な節目がないので、ずるずると戻す可能性もあり、要注意。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足ではようやく下げ止まった感じ。ただ、日足レベルのよく効いている節目はもう一つ下のラインという点が気になる。また、現在日足~4時間足レベルで認識できる加工するトレンドチャネルにそって推移しているが、昨日の上昇で下のラインから一気に上のラインに到達。ここから再び下落するか、トレンドチャネルブレイクする事で4時間足レベルでトレンド転換となるかどうかというところ。4時間足では依然売り手優勢。
1時間足では移動平均線の並びも入れ替わり、買い手優勢エリアへ。高値更新で上昇トレンドとなっている。またすぐ下のラインはレジサポ逆転ラインでもあり、ここに支えられて上昇となれば、4時間足レベルのトレンドチャネルブレイクの可能性もありそう。ここからの上昇はトレンド転換して最初の押し目となるので、いい形になればエントリーできそう。ただ、すぐ上のトレンドチャネルの上のラインに注意が必要。
EUR/JPY
最後にユーロ円。
日足では前回安値も割り込みようやく下げ止まり。反発したラインは日足レベルの過去のレンジの下値でもありよく効いているレジサポ逆転ラインでもあるので、このまま反転する可能性も十分にありそう。4時間足では完全に売り手優勢で移動平均線から拡散。
1時間足を見ると、下降するトレンドチャネルに沿って下落しているが、現在上のラインにヒット。日足でも下げ止まり感があり、トレンド転換の可能性もありそう。トレンド転換待ち。
以上、昨日ドル安が一気に進んだことで大きく動いた。ドル円はトレンド継続で戻りからの再下落狙い。ユーロドルはトレンド転換後の最初のリターンムーブ狙い。ユーロ円はトレンド転換待ちといったところ。
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