2021年9月1日(水)
2021年09月01日
USD/JPY
早速ドル円から。
日足はトレンドレスで上目線。ただ、相変わらず方向性がなく、大きなペナントを形成しつつ、真ん中に値を集中させている。
4時間足はやはりダウントレンドだが方向性なし。現在地の一つ上のラインと二つ下のラインの中でレンジを形成している。
1時間足は安値更新でダウントレンドとなっていたが、直後の上昇で再びトレンド崩壊。上目線。
上下足で方向が違う上に、日足でもペナントの中心に収束していて、日足のペナントをブレイクするまでは売り買いがぶつかり合い、トレードしづらい状況が続きそう。静観。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足は今週頭にわずかに戻り高値を上抜いていたが、昨日の上昇で明確に上抜き、トレンド転換確定。ただ、安値切り上げとはまだなっていない。
4時間足はアップトレンド継続。トレンドチャネルに沿って上昇している。
1時間足は高値更新で押し安値を切り上げた直後の下落でトレンド崩壊。現在下目線。
上位足の上目線に対しての1時間下目線なので、ある程度逆行してからの再上昇による拡散を狙っていきたい。とりあえず静観。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はいよいよ明確に戻り高値を越え、長く続いた下落するトレンドチャネルも明確にブレイクした状態でトレンド崩壊。上目線。
4時間足はアップトレンド継続。重要な節目を1週間近くかけてブレイクした。
1時間足はアップトレンド継続。4時間足でも認識できるアセンディングトライアングルをブレイクした。ただ、これまでも上昇が続いていて、達成感からの利確が増えたのか、ブレイクに対して大きめの下落となった。現在は再びトレンド方向に戻ったが、ちょっと入りづらい。値を集めるか、トレンド転換に期待。とりあえず静観。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足は上目線だがトレンドレス。現在値のすぐ上のラインは重要な節目で、日足で何度も意識されている価格帯となっている。現在はその価格帯で戻されている状態。上からの短期移動平均線も重なっている。
4時間足はアップトレンド。ただ、下落するトレンドチャネルと上昇するトレンドチャネルが交差するところで、それぞれの思惑がぶつかり合っている状態。
1時間足は約2日近く続いたブレイクラインをブレイクしたが、日足の重要な節目に拒まれ、反落。元のブレイクライン内に戻った。結果、押し安値を下抜け、トレンド崩壊。
上下足で方向が異なる上に、日足では下落の可能性も見えている。いずれにしても、4時間足でぶつかり合う争いに決着が着いてから。とりあえず静観。
以上、昨日はブレイクアウトパターンが多く、トレードがしやすかったが、トレンド継続方向で利確の動きもあり、それほど伸びなかった。現在は全体としてチャンスがない状態。重要な指標発表も多めに控えているので、もう少し動きが出るまで待った方がよさそう。
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