2021年9月22日(水)
2021年09月22日
USD/JPY
早速ドル円から。
日足は上目線でトレンドレス。再び安値に近づいてきた。この安値は押し安値ではないのでブレイクしてもトレンド崩壊ではないが、長く続いたレンジブレイクなので、注文の集中しているラインでもあり、ようやくトレンドが出てくる可能性が高くなる。ただ、それでもラインの手前は利益確定の買戻しが増えるので要注意。
4時間足は戻り高値手前で反発下落し、ダウントレンド継続。
1時間足はダウントレンド継続。安値更新で戻り高値は昨日の最高値に移動。
4時間足と1時間足の方向が揃っているが、日足の節目手前でここからのトレードはリスクリワードが合わない。また、売り買いが交錯し、荒い値動きとなりやすいので、基本は日足の節目を越えてから。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足は上目線でトレンドレス。ドル円同様、前回の安値付近まで戻してきた。レンジの下限付近。
4時間足はダウントレンド継続。日足の以前の安値ラインで重要な節目があり、昨日はそこで反発している。ここを抜けてもすぐに日足安値ラインがある。ちなみにここを抜けると次は去年の11月の安値となる。
1時間足はダウントレンド。ただ、逆行というよりレンジに近い状態で推移していてトレンドがなくなっている。
1時間足のブレイクライン割れで狙いたいところだが、上位足の重要な節目がすぐに控えているので狙いにくい状況。基本は上位足の節目を抜けてから。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足は上目線で押し目待ちだったが、ユーロドル同様、日足安値にいよいよ近づいてきた。ユーロドルと違い、この安値は押し安値でもあるので、ラインを抜けるとトレンド崩壊となる。
4時間足はダウントレンド継続。トレンドは加速しつつあり、ラインを下抜きそうな勢い。要注目。
1時間足もダウントレンド継続。日足の安値ライン割れ待ち。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足は上目線でトレンドレス。前回安値に近づいてきたが、現在地付近は日足の上昇するトレンドライン上にあり、そこで下げ止まっている。
4時間足はダウントレンド。短期移動平均線が近づいてきて収束中。狙いやすい状況になりつつあるが、日足の節目付近なので、リスクは高い。
1時間足はダウントレンドだが、レンジを形成中。日足節目手前で動きづらい状況が表れている。
基本は抜けるのを待つ。
以上、すべての通貨ペアが日足安値付近で手を出しづらい状況は変わらず。また、今日は日米の政策金利発表が控えていて、特にアメリカのFOMC終了後の政策金利発表とその後の記者会見あたりでは荒れた値動きになりやすいので要注意。逆にそれまでは動かない可能性が高そう。
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