USD/JPY

早速ドル円から。

日足は上目線でトレンドレス。レンジを形成している。昨日の下落で安値トライとなっていたが、綺麗に安値ラインで反発。再びトレンドチャネルの上のライン付近まで戻った。

4時間足はダウントレンド。レンジがあまりにも長いので戻り高値がチャートの左端から見えなくなりそう。大きく戻したが、依然トレンドチャネル内で推移していて、チャネル上端で再下落となるかどうかというところ。すぐ上には何度も意識されているレジサポ逆転ラインもあるので反発する可能性が高そう。

1時間足は昨日の上昇で戻り高値を越え、アップトレンド。

4時間足のトレンド方向を考えると、ここから再度トレンド転換となるところを狙いたいところ。

EUR/USD

続いてユーロドル。

日足は上目線でトレンドレス。前回の安値付近まで下落が続いている。最安値の手前に重要な節目があるが、昨日の指標発表で大きく下落し、このラインを越えた。次のターゲットはいよいよ最安値のライン。ここを越えると次は2020年3月の高値となる。

1時間足は昨日の指標発表で高値更新直後に安値更新となり、現在は下目線。3日間続いたレンジのロスカットを一気に刈り取った形となった。

一応下目線だが、すぐ下に日足安値ラインがあり、利益確定の目標になりやすいので買いが増えてくる可能性が高い。買いも売りも入りづらい状況。日足安値を抜けるか、反発してトレンド転換が見えてくるのを待つ。

EUR/JPY

続いてユーロ円。

日足は上目線でトレンドレス。大きな戻りもなく下落が進み、日足安値まで下落してきたが、昨日の朝の時点で日足安値ラインにヒットし、綺麗に反発している。

4時間足はわずかだが戻り高値を越えトレンド崩壊。ただし、はっきりと越えているわけではないので判断は微妙。昨日の指標発表でやはり大きく動いたが、安値までは下落しておらず、このままアップトレンドとなりそうな気配。

1時間足は4時間足同様戻り高値を越えたがはっきりと越えているわけではない状態。全体として3日間続いているレンジの中。トレード対象となるのはレンジを抜けてから。

GBP/USD

最後にポンドドル。

日足上目線でトレンドレス。日足安値ライン付近まで下落が進んできたが、昨日の指標発表の下落でも届いていない状態。

4時間足はダウントレンド継続。

1時間足は指標発表時の変動で戻り高値を越えたがはっきりと越えずに下落し再度安値割れ。現時点では下目線でトレンドレス。

ユーロドル同様、すぐ下に日足安値が控えていて、利益確定の買いが入りやすい状況。トレード対象となるのは抜けるかトレンド展開が見えてきてから。

以上、ドル円は下落待ち。ユーロドルとポンドドルは日足安値ブレイクかトレンド転換の兆候が表れるのを待つ。ユーロ円は1時間足のレンジ抜け待ち。

という事で、トレードしづらい状況が続いているが、ユーロドルとポンドドルがいよいよ日足安値に近づいてきたので動きが出てきそう。基本は動きが出てからのリターンムーブをしっかりと狙っていきたい。