2022年1月10日(月)
2022年01月10日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。高値更新後にじわじわと下落を続けていたが、前回の高値付近で下げ止まりつつある。このラインに支えられての再上昇となるかどうかというところ。ただ、短期移動平均線はまだ若干乖離していて、もう一段の深い押しとなる可能性もある。
4時間足もアップトレンド。高値切り下げで押しを入れている最中で、基本的にこのブレイクライン越え狙い。すぐ下の日足の高値ラインで支えられるかどうかというところ。
1時間足もアップトレンド。1時間足レベルで見るとトレンドチャネルに沿って緩やかに下落している。このトレンドチャネルがブルフラッグとなり、上に抜けるのを期待。すぐ下にトレンドチャネルの下のラインと日足の高値ライン、長期移動平均線と集中しているので、買いが入りやすい状況ではあるが、短期と中期移動平均線の並びが交差していて短期的には売りが入りやすい状況となっている。結果、売り買いがせめぎ合う状況になる可能性もあるので注意が必要。また、日本は休場なので、今日はクロス円はあまり動かない可能性もあるので要注意。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。再び上昇。ブレイクラインを割り込まずに支えられる形での上昇となっている。今度は高値圏に来ていて、再び売られて下落となるか、高値圏をブレイクするかというところ。ただ、全体を俯瞰してみると移動平均線は下向きでパーフェクトオーダー。中期移動平均線に近づきつつある状況で戻り売りが入りやすい状況となっている。ただ、この高値圏を抜けると重要な節目がしばらくない。
4時間足もダウントレンド。徐々に値幅を狭めつつあったが、上方向にブレイクした。ただ依然として長く続くレンジから抜けているわけでなはい。シナリオとしてはここから高値圏に値を集めてのブレイクと、再びレンジに戻るシナリオが考えられる。基本的には前者に期待したいが、結果が出てから判断となる。長くレンジが続いた結果、レンジの高値ラインの上には多くのオーダーが控えているはずなので、上に抜けた場合は大きく動く可能性が高い。
1時間足はアップトレンド。ブレイクラインを越えての上昇でトレンドが出るかどうかというところ。移動平均線もパーフェクトオーダーとなりつつある。まずは過去の高値ラインに支えられるかどうか。また、レンジの高値圏では売り圧力が強くなるので、抜けるまでは手を出しづらい。入りやすいシナリオとしては、高値圏に値を集めてからのブレイク。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。以前の安値圏に押さえられて上げどまったが、依然として買いが強く、過去の日足の高値圏に支えられ、再び上昇して日足の過去の安値ラインを抜けそうな勢い。
4時間足もダウントレンド。全体としては上目線だが、高値圏からの深めの押しによる押し安値更新でトレンド崩壊となっている。ただ、加速トレンドチャネルの下のラインに支えられての上昇で再び高値トライ。
1時間足はアップトレンド。綺麗にトレンドチャネル内で上昇中。直前までダウントレンドだったが、戻り高値更新でトレンド転換となった直後。まずは前回の高値ラインに支えられるかどうかというところ。ただ、高値ラインに近く、リスクリワードが合わない。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はアップトレンド。長期移動平均線に押されて下落したが、再び上昇。長期移動平均線を抜けそうな勢い。現在の高値ラインは日足の過去の安値ラインで何度も意識されている重要な節目。日足レベルで売り買いを分ける重要なラインとなっている。
4時間足もアップトレンド。加速トレンドチャネルの下のラインに支えられている。基本は上狙い。高値圏に値を集めてのブレイク狙い。
1時間足はダウントレンド。戻り高値が遠く、トレンド転換しづらい状況。全体としてはアセンディングトライアングルとなりつつある。このまま高値圏に値を集めてからのブレイクを狙いたい。
以上、現時点では休場の東京時間なのでスプレッドも広く、基本的には欧州時間待ち。トレンドが強い通貨ペアが多いが、その分リスクリワードが合いにくい状況でもあるのであまり焦って手を出さないように注意が必要。
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