2022年1月11日(火)
2022年01月11日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。前回高値を割り込み、更に一つ前の高値手前で下げ止まっている。下からは短期移動平均線が近づいていて、この短期移動平均線や先ほどの高値ラインに支えられるかどうかというところ。
4時間足もアップトレンド。ただ、押し安値の手前で下げ止まっていて、更なる下落となるとトレンド転換になる。すぐ下の過去の日足高値ラインで支えられて再びアップトレンドとなるか、トレンドチャネルの下のラインに支えられるかというところ。現時点では移動平均線は依然パーフェクトオーダーで押し目買いエリアでもあるので上目線で待ち。
1時間足はダウントレンド。この下落で押し安値を割り込み、1時間足は一足先にトレンド転換。移動平均線の並びも下向きになりつつある。すぐ下には日足高値れラインがあり、4時間足の押し安値がある。4時間足の方向と1時間足の方向が完全に異なっていて、思惑がぶつかりやすい状況なので荒い値動きとなる可能性もあるので要注意。基本は下げ止まり、4時間足方向に向くのを待つ状態。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。依然ベアフラッグの形を続けている。上からは中期移動平均線も近づいていて、動きが出やすくなる可能性がある。日足的には現在の安値切り上げラインをブレイクラインとしてのベアフラッグの下離れが一番素直なシナリオ。
4時間足もダウントレンド。レンジが長く続きすぎていて、4時間足の戻り高値もそろそろチャートの端から消えてしまう。現時点では依然として安値の切り上げとなっているラインは保っている。高値は若干直近高値を更新したのでラインを引きなおしている。現在はこの二つのラインに挟まれての値動きとなっていて、当面は値を狭めつつ横ばいとなるシナリオを想定。ラインを抜けてくるのを待つ。
1時間足もダウントレンド。上下のラインに挟まれての値動きを想定。ブレイク待ち。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。深めの押しとなり、日足の高値圏で下げ止まらず、中期移動平均線で下げ止まっている状況。また、急速に短期移動平均線も下から近づいてきていて、もうすぐ日足の移動平均線がパーフェクトオーダーとなる。
4時間足もダウントレンド。加速トレンドチャネルを下抜けて、元のトレンドチャネルに戻ってきた。現在は4時間足レベルのレジサポ逆転ラインに支えられて下げ止まっている状況。ここから再上昇となるか、もう一段の下落でトレンドチャネルの下のラインや長期移動平均線に支えられるかというところ。
1時間足もダウントレンド。高値切り下げ安値更新となっていて、完全にダウントレンド。直前の下落ではトレンドチャネルを下抜いてオーバーシュートからの反発となっている。トレンドチャネルの下のラインからの反発上昇となるか、更なる下落となるか。ただ、現状では4時間足レベルでは押し目からの再上昇待ちで1時間足レベルではダウントレンド継続で上下の足の方向が異なり、ドル円同様思惑がぶつかり、荒い値動きになりやすい状況。基本的には上位足の方向に揃うのを待ちたい。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はアップトレンド。長期移動平均線に押さえられて上げどまっている。また、この高値ラインは日足の過去の安値ラインで日足レベルのレジサポ逆転ラインでもあり、かなり重要な節目。
4時間足もアップトレンド。高値更新は出来なかったが、依然として加速トレンドチャネル内での推移で上昇傾向を続けている。基本は高値ブレイク待ちだが、日足のところでも書いたようにかなり重要な節目でもあり、ここまで日足レベルで大きな押しがない状態で来ているので利益確定の売りが出やすい状況でもある。高値ブレイクしたからといって若干乗りにくい状況でもある。少し深めの押しが欲しいところ。
1時間足もアップトレンド。下のラインは若干引き直した。現在はアセンディングトライアングルを形成していて、上方向へのブレイク待ち。ただ、日足レベルでは利益確定の売りが出やすい状況でもあり、下方向へのブレイクの可能性もある。いずれにしてもブレイク待ち。
以上、クロス円に若干動きが出てきた。ユーロドルはレンジブレイク待ちで、ポンドドルは三角持ち合いブレイク待ち。
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