2022年1月18日(火)
2022年01月18日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。中期移動平均線に支えられ、以前の日足の高値付近まで上昇してきた。基本は移動平均線は上向きのパーフェクトオーダーで上目線。
4時間足はダウントレンド。大きく下落したが、半分程度戻してきた。短期移動平均線も上抜いたが、上からは中期移動平均線が迫ってきてて売られやすい状況。一方で短期移動平均線に支えられての上昇となる可能性もあり、売り買いがぶつかり合う状況。
1時間足はアップトレンド。反発上昇も勢いがなくなってきていて、上からは長期移動平均線が接近。再び下落となる可能性がある。ただ、短期的には上昇中であり、短期や中期移動平均線に支えられての上昇継続となる可能性もあり、若干分かりにくい状況。また、今日は政策金利発表や日銀展望レポートの公表等があり、発表まで動かない可能性もある。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。中期移動平均線を上抜いたが戻り売り領域で売られている状況。移動平均線は依然下向きにパーフェクトオーダーだが、下からは短期移動平均線が迫ってきていて、もうすぐ短期と中期が入れ替わる状況。短期移動平均線に支えられての上昇シナリオが考えられる。
4時間足はアップトレンド。レンジブレイクからの押し目が入っている状況。基本は現在形成中のブレイクライン越え狙い。下落幅も小さくなってきていて、下は過去のレンジの高値圏となっているので、支えられやすい状況。
1時間足はダウントレンド。移動平均線の並びが悪く、思惑がぶつかり合う状況。現在はブレイクライン越え待ち。トレンドがはっきりするのを待ちたい。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。短期移動平均線が中期移動平均線を上抜き、並びが上向きにパーフェクトオーダーとなった。現在は、この短期と中期の移動平均線に支えられて反発上昇中の状況。
4時間足もダウントレンド。若干大きめの下落からの反発で半分程度戻したところ。このまま再び元の上昇トレンドに戻るか、下落再開となるかというところ。移動平均線も微妙な位置で、短期中期的には押さえられての下落の可能性がある一方、上抜くと再び上向きのパーフェクトオーダーとなり、アップトレンド再開となる。方向がはっきりするのを待ちたい。
1時間足はアップトレンド。4時間足の方向がはっきりしない状況が1時間足の移動平均線にも表れていて、全ての移動平均線が収束している状況。下向きにブレイクラインを形成しつつあるので基本はこのラインを越えるのを待ちたいところだが、上抜くシナリオも考えられ、基本はトレンドが出るのを待ちたい。また、ドル円のところでも書いたが、今日は政策金利発表等があるのでそれまで動かない可能性がある。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はアップトレンド。日足の高値を結ぶトレンドラインの下に戻されている。短期移動平均線が中期移動平均線を上抜き、下向きのパーフェクトオーダーが崩れた。
4時間足もアップトレンド。基本は上目線でブレイクライン越え待ち。すぐ下のラインは少し前の高値ラインでもあり、日足の過去の安値圏でもあるので、このあたりで支えられてのブレイクシナリオと、もう一段階の深い押しとなってからの上昇シナリオ。こちらも日足の過去の安値圏でレジサポ逆転帯となっていて、4時間足レベルでもレジサポ逆転ラインとなっている。
1時価何市はダウントレンド。ブレイクライン越え待ち。下げ幅も縮小してきて、トレンド転換しやすい状況。ただ、短期と中期の移動平均線と長期移動平均線に挟まれて、思惑がぶつかる状況ではあり、まずは短期移動平均線とブレイクラインを上抜くのを待ちたい。
以上、円絡みは指標発表待ち。ユーロドルとポンドドルはブレイクライン越え待ち。
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