2022年1月3日(月)
2022年01月03日
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、今日までは多くの国ではマーケットは休場で日本も今日までは正月休み。ただ、FXはすでに動いているのと、USのマーケットは早くも今日から動くので、チャートチェックは進める。ただ、トレードは一応今日までは休み。
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はダウントレンド。だが、じわじわと日足戻り高値に近づいてきた。日足戻り高値を越えてトレンド転換するのも時間の問題だろう。
4時間足はアップトレンド。マーケット参加者が少なく、動きは緩慢だが、じわじわと上昇継続。ただ、トレンドチャネルの上のラインに張り付いていて、マーケット参加者が少ない事もあり、これ以上の買いが出づらい状況。トレンドチャネル高値圏で推移する可能性が高そう。また、すぐ上の日足の節目まで近く、リスクリワードが合わない。
1時間足もアップトレンド。年末から動きが少なく、狭いレンジを形成している。本格的にマーケットが動くまではこのレンジで推移する可能性が高そう。ただ、上抜けしても、4時間足チャートのところでも書いたように、すぐ上の日足の節目は年単位の最高値であり、トレンド転換を伴う重要な節目となっているので、ここを抜けるまではリスクリワードが合わない。ちなみにここを抜けると次の高値は2017年の高値まで遡る事になる。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。長く続いたレンジをいよいよ上抜けようとしている。
4時間足もダウントレンド。戻り高値はこのレンジの少し上にあり、レンジブレイクしないとトレンド転換とならない。ただ、一般的にレンジが長く続くとブレイク後の値幅もそれに比例して大きくなる傾向にあるので、ブレイク後に期待。
1時間足はアップトレンド。4時間足のレンジ高値まで一気に上昇している。ただ、高値圏では売り圧力が強くなるのと、マーケット参加者が少なく、追随の買いが入りづらい状況なので、レンジ内で押しをいれるか、高値ブレイクしても大きくは上昇しない可能性がある。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。過去何度も反応していた日足の高値圏を抜けてきた。ここから上は日足レベルで何度も意識されているようなはっきりとした節目はあまりない。
4時間足はアップトレンド。トレンドチャネルを上抜けて加速している。すぐ上には日足の過去の安値ラインがあり、抵抗帯となる可能性がある。ただ、日足のところでも書いたが、何度も意識されているようなラインではないので、ここで反応するかどうかは分からない。
1時間足もアップトレンド。移動平均線の並びもパーフェクトオーダーで、いい形で押しが入れば狙っていきたい。すぐ上の日足の抵抗帯となる可能性のある領域には少し気を付ける。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足の戻り高値を越え、日足のトレンド転換となった、上昇勢いはあるが、このあたりは過去の安値圏であり、長期移動平均線到達で戻り売りの圧力が強くなる状況でもある。ここまで日足レベルではっきりとした押しを入れずに上昇してきている事を考えると、利益確定売りが出やすい状況でもあるので要注意。
4時間足もアップトレンド。トレンドチャネルを上抜いての日足の節目ブレイクで勢いがあり、このまま上昇を続ける可能性はあるが、日足のところで判断したように、一旦の利益確定の売りが出やすい状況でもある。
1時間足もアップトレンド。すべての方向が上向きなので、日足高値ラインに支えられての上昇を狙っていきたいところだが、利益確定の売りで高値掴みとなる可能性があるので、出来れば少し深い押しを待ちたいところ。
以上、まだトレード的には正月休み中で、チャートチェックのみだが、意外と年末から動きが出ている。去年の終盤はレンジが続きチャンスが少なかったので、年明けから動き始める事に期待したい。
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