2022年10月19日(水):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2022年10月19日(水)

2022年10月19日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はアップトレンド。続伸。3月から続くトレンドチャネルのチャネルラインに張り付いている。


4時間足もアップトレンド。4時間足レベルのトレンドライン、シフトしたライン、チャネルラインに挟まれて推移。介入の可能性のある下落で長い下髭を付けたが、ほとんど影響なく元の流れに戻っている。一部のラインはごちゃごちゃするので省略しているが、このトレンドラインとシフトしたラインはよく効いている。現在は高値圏で推移しているが、もう一段上のレンジにシフトする余裕がまだある。一方で、上げ幅も小さくなり、多くの人が利益確定のタイミングを計っている状況ともいえる。現時点では過去の節目が160円ぐらいまでなく、次の節目となりそうなのは150円丁度の心理的抵抗線。


1時間足もアップトレンド。上げ幅も小さくなり、チャネルラインに到達しなくなっている。直近の高値切り下げのトレンドラインがカウンタートレンドラインとなって更に上昇するか、現在のシフトしたトレンドラインを割り込んでの目先のトレンド転換への流れとなるかというところ。狙いやすいのは後者だが、依然として買い手優勢で押し目買いエリアなので入るとしたら4時間足移動平均線に絡んでからの戻り目を作ってから。現状ではどちらにも入りづらいので基本はパス。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はダウントレンド。続伸だが長く続く下向きの日足トレンドラインに近づいてきた。上げ幅も小さくなり、上値が重い状態。一方で短期移動平均線は水平から上向くところで、長期のトレンドに対する戻り売りと短期のトレンド転換に期待する買いがぶつかりやすい状況。


4時間足はアップトレンド。日足の下げトレンドラインとは若干異なるが、4時間足レベルの比較的長い下げトレンドラインに到達。綺麗に反応している。全体では高値切り下げ安値切り上げの三角持ち合いに近い状況。下げトレンドラインで戻り売りを狙う層と短期で高値更新安値切り上げとなっている上昇トレンドでの買いを狙う層がぶつかり、クラスターを形作っている。現在はクラスターの高値圏に値を集めつつあり、買い手優勢。


1時間足もアップトレンド。長期の戻り売りと短期の押し目買いの思惑がぶつかり、クラスターを形成。現在はクラスターの中央付近の売り買いを分けるラインの上で推移して買い手優勢。長期の下げトレンドラインを上抜くシナリオを想定。ただ依然としてボックス内であり、ボックスの下限まで押してからの上昇となる可能性もある。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はアップトレンド。続伸。8月からの上昇トレンドのチャネルラインに近づいてきた。


4時間足もアップトレンド。ドル円と同様、トレンドラインとシフトしたライン、チャネルラインがよく効いている。現在は4時間足レベルのトレンドのチャネルライン到達でチャネルラインに張り付いている状況。介入の可能性のある長い下髭を付けているが、ほとんど影響なく元のチャンるラインに戻っている。


1時間足もアップトレンド。前日の長い下髭も含め、ラインがよく効いている。現在は一番上のチャネルラインに張り付いて動いているが、直近の加速トレンドラインにも支えられていて、二つのラインに挟まれ値を狭めつつある。上抜けした場合、加速トレンドラインに対するチャネルラインが利益目標となる。割り込んでのトレンド転換への流れの方がトレードはしやすいが、その場合でも依然として押し目買いエリアであり、売りで入るのはもう少し条件が整わないと難しい。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はダウントレンド。長期の下げトレンドラインにぶつかり、押さえられているが、戻り売りでの下落はなく、トレンドラインに張り付いている状態で買い圧力が強い。短期移動平均線も水平から上向くところで、少し上に日足戻り高値があり、抜けると日足トレンド転換となる。


4時間足はアップトレンド。長期の下げトレンドに対して短期では高値更新安値切り上げの上げトレンド。現在はそれぞれの思惑がぶつかっている状況。一度長期の下げトレンドラインを越えているが否定され手元に戻っている。


1時間足もアップトレンド。全体では高値更新安値切り上げだが、目先は高値が切り下がっていて、安値も元のトレンドラインを割り込んでいるが、安値切り上げの三角持ち合い。真ん中あたりに売り買いを分けるラインがあり、現在は売り手優勢の高い位置。1時間足移動平均線も4時間足移動平均線も収束していて、上位足での判断も含めてどちらにでも動く可能性があり両面待ち。現在は売り手優勢エリアで若干下落シナリオが強いがまだ分からない。


以上、クロス円は高値圏で基本は静観。ユーロドルは長期の日足下げトレンドラインを越えるかどうかという重要な局面。ポンドドルも似た状況だが、ポンドドルの方が両面待ちの様相が強く、決着が着くまでは難しい状況が続く可能性がある。


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