2022年11月14日(月)
2022年11月14日
移動平均線からの乖離がまだ大きいので、引き続き日足と4時間足を中心に分析。
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はダウントレンド。長く続いたトレンドラインと中期移動平均線を下回り、下げが鮮明になってきた。高値切り下げ安値更新の下げトレンドで、短期移動平均線も下向き、収束し始めている。ここからの反転上昇が二本の移動平均線への戻り目となる形が狙い目。
4時間足もダウントレンド。チャネルラインで一度反応していたが、さらに下落し下抜いている。現在は週明けギャップアップで反発となりそう。いずれにしても、移動平均線への戻り待ち。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はアップトレンド。チャネルラインを上抜き、かなりはっきりとした節目に到達。長期移動平均線にも到達で上げどまっている。利益確定の売りが出やすい状況。短期と中期の移動平均線の並びも交差し上向きに。押し目待ち。
4時間足もアップトレンド。加速トレンドのチャネルラインも上抜き、買いが強い。日足でも認識できる節目に到達で利益確定の売りが出やすい状況。押し目待ち。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。現在の大きな動きはドル安の流れなので、ドルストレートは大きく動いているが、ユーロ円はそれほど大きく動いていない。目先は高値切り下げ安値更新の下げトレンドだが、日足の押し目は越えておらず、上昇トレンド中の下げ。長期のトレンドラインも割り込んでおらず、長期の上昇トレンドと短期の下降トレンドに挟まれ、その中間付近で推移している。長期的には押し目買いが入りやすい状況だが、日足の節目を割り込んで売り手優勢。という形で、長期と短期の売り買いがぶつかりやすい状況。
4時間足はダウントレンド。安値を結んだラインと高値切り下げのトレンドラインに挟まれ、三角持ち合いだったが、下抜けて安値更新でダウントレンド継続。ただ、日足では押し目買いが入りやすい状況で、短期の売りと長期の押し目買いがぶつかっている状況。直近高値を越えてくるまでは戻りからの下落狙い。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はアップトレンド。日足の戻り高値を越え、トレンド転換となった。移動平均線ももうすぐ交差して並びが上向くところ。一方で、現在の上昇トレンドのチャネルラインに到達で、利益確定の売りが入りやすい状況。
4時間足もアップトレンド。チャネルラインと4時間足の節目に到達で、利益確定の売りが入りやすい状況。現在は週明けギャップダウンして始まっている。押し目待ち。
以上、ユーロ円以外は移動平均線からの乖離が大きく、基本的にはトレンドに対する押し目や戻り目を待つしかない。一方で、ユーロ円も長期と短期の売り買いがぶつかっていて、トレードがしづらい状況。
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