2022年11月23日(水):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2022年11月23日(水)

2022年11月23日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はダウントレンド。全体としては上昇中の下落だが、押し安値も前回の分かりやすい高値も越えての下落となり、下げトレンドとなっている。ただ、短期と中期の移動平均線の並びはもうすぐ交差する状況だがまだ上向き。下落からの戻りで上昇していたが、中期移動平均線手前で失速。このまま戻り目となるかどうかという形になってきた。ただ、下げトレンドラインと短期移動平均線まではまだ余裕がある。


4時間足はアップトレンド。全体としては下げの中の戻り。小さい上昇トレンドチャネルに沿って綺麗に上昇。前回の下落の中間付近の高値ラインと中期移動平均線、上昇中のチャネルラインに押さえられて下落。上昇トレンドラインまで下げてきた。このラインは現在の上昇トレンドを決定づけたラインであり、レジサポ逆転ラインで重要な節目となっている。このラインに支えられての上昇となるか、割り込んでの下降トレンド再開となるかというところ。全体では三角持ち合いとなっているので買い圧力が強くなりやすい領域ではある。


1時間足もアップトレンド。全体としては上昇中の押しで、短期と中期の移動平均線も収束してきた。基本は上昇トレンドラインに支えられてのカウンタートレンドライン越えからの上昇継続シナリオ。ただ、上位足では下げの中の上昇で、前回の高値付近では長期の戻り売りによる売り圧力が強くなりやすく、ずっと持てる状況ではない。利益目標は前回の高値あたり。また、上昇トレンドラインと前回の高値ラインに少し開きがあり、もう少し下落する余地はある。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はアップトレンド。全体は下落中の戻り高値を越えての上昇でトレンドは転換している。ただ、長期移動平均線とかなりはっきりとした節目に押さえられ下落している。ただ、短期と中期の移動平均線の並びは交差して上向きとなっていて、目先は上昇トレンド。週足レベルのトレンドは下げの中の戻りで押さえられた節目は週足レベルの戻り高値でもある。


4時間足はダウントレンド。全体は上昇中で押しが入っている形。一つ手前の安値からの上昇トレンドラインに支えられていて、上からは目先の下げトレンドラインが迫り、三角持ち合いとなっている。現在は上昇トレンドラインに支えられての上昇で前回安値のラインと短期移動平均線、下降トレンドラインまで上昇。上抜いてのトレンド再開となるか、更なる下落となるかというところ。


1時間足もダウントレンド。三角持ち合いの売り手優勢エリアをじわじわと上昇。売り買いを分けるラインに接近。4時間足は上昇中の押しが終わるかどうかという形となっているが、1時間足は下落中の戻りが終わるかどうかという形で売り買いがぶつかっている。目先の動きでは、節目と中期移動平均線、下降トレンドラインに押さえられての下落シナリオが素直な流れ。ただ、これらを上抜けてくると、上位足の上昇トレンド再開となるので、一気に買いに傾く形となる。長期も中期も収束しつつある重要な局面で売りと買いがぶつかるので注意が必要な状況。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はアップトレンド。全体としては上昇中の押し目で、高値切り下げの目先の下げトレンドライン付近まで戻してきた。


4時間足もアップトレンド。ただ、全体としては緩やかな下げトレンドで、真ん中付近の売り買いを分けるラインの売り手優勢エリアで推移。この中で高値が揃い、安値切り上げでアセンディングトライアングルとなっている。高値を越えてくると買い手優勢エリアとなり、長期の上昇再開の可能性が出てくる。その場合の利益目標は現在のトレンドラインのチャネルラインを延長したあたり。ただ、下げトレンドラインでは売り圧力が強くなりやすいので注意が必要。また、節目に押さえられて下落すると、Wトップとなり、上昇トレンドライン割れ、ネックライン割れで長期での下落再開というシナリオも考えられる。短期と中期の移動平均線の並びは下向きで下落シナリオの可能性は十分にある。 


1時間足もアップトレンド。上の節目を越えてくるシナリオと、上昇トレンドライン割れ、直近安値であるWトップのネックライン割れからの下落シナリオが想定される。節目を越えての上昇の場合、逆三尊となる可能性もあり、その場合は狙いやすい形だが、すぐ上には下げトレンドラインが迫っているので注意が必要。また、全体では高値が揃っていて、レンジとなる可能性もあり、迷うところで、チャートの値動きにもそれが表れている。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はアップトレンド。長期の下げトレンドの戻り高値を越えてのトレンド転換。以前の下落を決定づけたWトップのネックラインとなっている節目に到達、長期の戻り売りと短期の利益確定で売りが入り、上げどまっている状況。ただ、短期と中期の移動平均線は交差して上向きで目先は上昇長期下落の売り買いがぶつかっている状況でもある。


4時間足もアップトレンド。全体としては上昇中の押しで加速トレンドラインに支えられ、カウンタートレンドラインを越えてきたところ。ただ、上には元のチャネルラインが迫り、売り圧力が強くなる領域でもある。


1時間足もアップトレンド。4時間足の加速トレンドラインに支えられて下げ止まりそうな状況。移動平均線も収束から上向いての拡散するところで、支えられての直近高値上抜けで収束からのWボトムのネックライン越えでの上昇再開シナリオを想定。ただ、次の節目あたりには4時間足のチャネルラインがあり、日足レベルでも売り圧力が強くなりやすい状況なので、入ったとしても持ちっぱなしには出来ない状況。


以上、全体として日足や週足レベルのトレンドと4時間足、1時間足レベルのトレンドがぶつかっている状況。ただ、迷いがある中で収束している状況も増えてきているので、いい形になれば積極的に狙っていきたい。

また、米で重要な指標発表からFOMC議事要旨公表、感謝祭からの週末へと入っていく事になるので、動きが荒くなったり動かなくなったりする可能性があるので要注意。


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