2022年11月3日(木):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2022年11月3日(木)

2022年11月03日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はアップトレンド。昨晩遅くのFRB政策金利発表で下髭を付けたが日足の節目に支えられ、短期移動平均線まで値を戻している。


4時間足はダウントレンド。直近でよく意識されている安値切り上げのラインを引くと、そのチャネルラインも含めてよく反応している。厳密にはトレンドラインではない。現在はその安値切り上げラインに下髭を付けて上昇。4時間足移動平均線まで値を戻している。ここには高値切り下げのラインがあり、全体として三角持ち合いを上放れるかどうかという局面。移動平均線上でもあり、ここを上抜けると買い手優勢となり、この手前の下落で売っていた人の買い戻しが入り、動きやすい状況となる。ただ、その場合は全体としてWボトムとなり、ネックラインが当面の利益目標となる。


1時間足はアップトレンド。押し安値の判断が微妙だが、一応髭の先端にしておく。直近高値更新でトレンド転換の可能性が出てきているが、下げトレンドラインと4時間足移動平均線到達で上げどまっていて、短期的には戻り売りが入りやすい。一方で、上向いた1時間足移動平均線が下から近づいているので、1時間足移動平均線に対する押し目を付けての上昇シナリオを想定。全体の下げトレンドに対する戻り売りとトレンド転換期待の押し目買いがぶつかりやすい状況なので注意が必要。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はアップトレンド。長期の下げトレンドラインを下抜いて、短期移動平均線も下抜いてきた。現在は上昇トレンドラインにヒットして下げ止まっていて、長期の下げ方向へのトレンド再開の可能性と、短期のトレンド転換に対する押し目からの上昇の可能性がある重要な局面。昨晩の指標発表時の上髭が中期移動平均線に対しての戻り売りとなっていて、上昇が否定されているともいえる。


4時間足はダウントレンド。上髭を無視すると、綺麗にトレンドラインと4時間足移動平均線に押さえられての下落継続となっている。前回の上昇が始まったラインで下げ止まっていて、ここまでの上昇分を食い終えた状況。目線は下目線だが、すぐ下には上昇トレンドラインがあり、ここから売っていく事は出来ない。戻り売りも徐々に利幅が狭くなるので、基本は下抜けてからのリターンムーブかトレンド転換を待ちたい。


1時間足もダウントレンド。4時間足の節目で下げ止まっている。下には4時間足の上昇トレンドラインが控えていて、利益確定の買い戻しが入りやすい状況。目線は下目線で狙うとしたら戻りを待ってから。ただ、利益目標が近いのでリスクリワード二注意する必要があるのと、基本は下抜けるまでは短期決戦となる可能性があるので要注意。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はアップトレンド。直近安値を割り込み、短期移動平均線も割り込んできた。このあたりは日足のレジサポ逆転帯の中。抜けるまでは押し目買いの買い圧力が強くなりやすい状況。ただ、日足押し安値には到達していないが、高値切り下げ安値更新でトレンドは崩壊している。


4時間足はダウントレンド。前回の安値を越えてきた。この下は次の節目まで止まりやすいラインがなく、現在の狭いトレンドチャネルに沿ってズルズルと下落を続ける可能性がある。ちなみに抜けたばかりのラインと次のラインまでが日足のレジサポ逆転帯。


1時間足もダウントレンド。下目線で狭いトレンドチャネルに沿って下落。4時間足の節目を越えてきて、下げ止まりやすい節目がなく、次の節目までズルズルと下落する可能性がある。トレンドチャネルが狭く、リスクリワードが悪いので入りにくい状況。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はダウントレンド。中期移動平均線に対する戻り売りとなり下落していたが、上昇トレンドラインと短期移動平均線、日足の節目に到達して下げ止まっている。日足的には短期移動平均線と上昇トレンドラインに対する押し目買いが入りやすい状況。


4時間足もダウントレンド。FRBの政策金利発表で下げトレンドラインに対する上髭を付けて下落。逆にチャネルラインを下抜いている。現在は長期の上昇トレンドラインに到達でここで下げ止まるかどうか。


1時間足もダウントレンド。下げトレンドのチャネルラインを下抜いて、長期の上げトレンドラインに到達。短期の売りと長期の買いがぶつかりやすい状況。基本は決着が着くのを待ちたい。


以上、昨日の金利発表で長い髭を付けたりと押し安値、戻り高値の判断が難しくなっているのと、全体的に長期と短期の方向が異なる状況となっていて、売り買いがぶつかりやすい状況。また、昨日に続いて今日はUKの政策金利発表とUSの重要な指標発表があるので引き続き荒れた値動きとなる可能性があるので要注意。


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