2022年11月9日(水)
2022年11月09日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。続落で再び重要な節目に到達。4度目の節目へのタッチとなる。高値も切り下がっていて、直近では下げている状況。
4時間足はダウントレンド。高値切り下げ安値更新で下げトレンド。高値切り下げのラインと上昇する安値を結ぶラインとで三角持ち合いとなっていたが、安値を結ぶ上昇ラインを割り込み、下落が鮮明になった。日足の重要な節目にぶつかり、買戻しの圧力が強くなる状況だが、上昇すれば戻り目を狙っている層が入ってくる。下落するトレンドのチャネルラインにはまだ余裕があり、日足節目を越えるとこのラインあたりまで利幅が見込める。
1時間足もダウントレンド。日足節目到達で下げ止まっている。戻りから移動平均線に絡んでの下落狙い。上にはブレイクしたトレンドラインをシフトしたラインがあり、よく反応しているラインなのでここで押さえられる可能性がある。利益目標は4時間足のチャネルライン。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はアップトレンド。続伸し、直近高値に到達。このラインは日足の節目でよく反応しているライン。また、ここを越えたとしても、すぐ上にはチャネルラインが控えていて、いずれにしても売り圧力が強くなる状況。
4時間足もアップトレンド。日足の節目に到達。ここから利益確定の売りが入るか、もう一段上昇してチャネルライン到達まで進むかどうかというとこ。ここからの買いはリスク高め。かといって、トレンド転換で売れるかというと、日足でのトレンドが切り返されていて、買い圧力が強く、積極的に売っていける状況ではない。
1時間足もアップトレンド。1時間足レベルでは加速トレンドラインを引くと、このラインと短期移動平均線への押しからの上昇が狙えそうな形。ただ、利益目標は4時間足のチャネルラインまでなのと、すぐ上の日足でも認識できる節目に押さえられてトレンド崩壊となる可能性もあるので要注意。そう考えると、確実に節目を越えてからのリターンムーブを狙いたいところだが、そうなると利幅がほとんどなくなるので、リスクリワードが合わない。ここから狙うのは難しそう。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。日足の節目から切り返して再び高値圏に到達。ただ、上げどまったところが高値切り下げのライン上で、ここから再び売られるか、カウンタートレンドラインとして機能して抜けて上昇再開となるかというところ。
4時間足はダウントレンド。日足でも認識できる高値切り下げのラインと安値切り上げのラインに挟まれて三角持ち合い。現在は高値切り下げのラインに押さえられている。全体としては下げから上昇に転じるところでこのまま高値切り下げのラインを越えて上昇トレンド再開となるか、押さえられて三角持ち合い継続となるかというところ。
1時間足はアップトレンド。徐々に高値切り下げでトレンド崩壊に向かい、三角持ち合い継続となるか抜けて日足の上昇トレンド再開となるかというところ。下げた場合は下のラインが三尊のネックラインとなっている。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。長く続いた上昇トレンドラインをシフトしたラインに押さえられていたがこのラインも越えてきた。ただ、まだ中期移動平均線は越えておらず、戻り売りが入りやすい状況。またもう少し上の前回高値の少し上には日足の戻り高値がある。
4時間足はアップトレンド。三角持ち合いとなっていたが、長い陽線が出て高値切り下げのトレンドラインを越えてきた。現在は下げていて、リターンムーブが狙える状況。
1時間足もアップトレンド。1時間足のトレンドラインと短期移動平均線に近く、支えられての上昇狙い。利益目標はこのチャネルラインか4時間足の次の節目、日足の戻り高値あたり。
以上、ドル円は日足の重要な節目に差し掛かっている。戻りからの下落狙い。ユーロドルとポンドドルは押し目からの上昇狙い。ユーロ円は高値ラインを越えるか押さえられるか、決着待ち。
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