2022年12月15日(木):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2022年12月15日(木)

2022年12月15日

USD/JPY


まずはドル円から。



日足はダウントレンド。節目と短期移動平均線に押さえられて下落再開。直近安値と節目も割ってきた。この節目はレジサポ逆転ラインでもあり、過去の上昇を決定づけた高値でもあり、よく意識されている節目となっている。まずはここに押さえられるかというところ。


4時間足はアップトレンド。チャート上は下げの矢印を書いているが、指標発表時の上髭で戻り高値を上抜いている。ただ、全体としては下げで髭が少し出ただけなので、まだ下げという判断と、厳密にはトレンド転換と考える判断に分かれるところ。ただ、全体としては売り買いを分けるラインの売り手優勢エリアの高いところにある。また、安値も更新したものの、もう少し長い目では安値切り上げの三角持ち合いになりつつある。いずれにしても、判断が難しい局面。


1時間足もアップトレンド。指標発表時の上髭を無視すると、全体としては下げで高値切り下げ安値更新。ただ、短期移動平均線に支えられていて、ここから目先のトレンド転換となる可能性もある。厳密な判断では戻り高値を越えているので、トレンド転換していて、短期移動平均線に刺さられての上昇、高値更新安値切り上げとなる可能性もある。ただ、移動平均線の並びは依然として下向きでここから上昇すれば戻り売りエリアに入る事になる。基本シナリオは、すぐ上の1時間足レベルのレジサポ逆転ラインや中期の移動平均線、下げトレンドラインあたりに押さえられての下落シナリオを想定。ただ、判断が分かれる局面でもあり、短期と中期の移動平均線に挟まれた短期では買い、中期では売りで売り買いがぶつかりやすい状況で難しい局面にある。


EUR/USD


続いてユーロドル。



日足はアップトレンド。加速トレンドラインに支えられての上昇で高値更新。重要な節目も越えてきた。次の節目は過去の高値で週足でも認識できる節目。加速トレンドのチャネルラインまではまだ距離があるので利幅が見込めそうだが、この節目では強い売り圧力がかかる可能性が高く、利益目標となりやすい。狙うとしてもこのラインまで。


4時間足もアップトレンド。トレンドラインに支えられて大きな資金が入る上昇があったが、その後はトレンドチャネルの中間付近のラインに押さえらて緩やかな上昇となっている。基本は買い継続だが、上げ幅が少なく、買いが強い状況ではない。


1時間足もアップトレンド。前々日の長い陽線で一つ上の領域にシフトしている。短期移動平均線にも支えられ、上昇継続。また、指標発表時の下髭を無視すると、加速トレンドラインが引け、チャネルラインもよく機能している。現在はこの加速トレンドラインと、元のチャネルラインに挟まれて値を狭めつつある。基本はこの三角持ち合いを抜けるのを待ちたい。上抜けの場合は週足レベルの節目が上にあるので利益目標はそのあたり。下放れの場合、トレンド転換の可能性が出てくるが、この場合は条件が整わないので全体が下向くまで待つ事になる。


EUR/JPY


続いてユーロ円。



日足はアップトレンド。短期と中期の移動平均線に支えられ、再び下げトレンドラインを上抜いてきた。短期の下げと長期の上げがぶつかっている状況。現時点では上目線。


4時間足もアップトレンド。安値切り上げで緩やかな上昇となっていて、緩やかな上昇トレンドチャネルが引ける。また、現在はその真ん中付近の売り買いを分けるラインの上に戻っていて、買い手優勢の安い位置にある。移動平均線の並びは上向きで上目線。この売り買いを分ける節目と短期移動平均線に支えられの下げトレンドラインを上抜いての上昇シナリオを想定。


1時間足もアップトレンド。上位足で思惑がぶつかっていて荒い展開となっている。現在は直近高値を上抜け、4時間足の節目を再び越えて買い手優勢。短期移動平均線が追いついて、短期移動平均線と節目に支えられての上昇狙い。利益目標は前回高値か前回高値付近のクラスターの中間ラインで過去の高値ラインや現在の緩やかな上昇トレンドのチャネルラインあたり。


GBP/USD


最後にポンドドル。



日足はアップトレンド。加速トレンドラインに支えられての上昇継続。現在はレジサポ逆転ラインで過去の下げを決定づけたラインとなっている節目付近で推移。ここを上抜けると次の節目は週足レベルでも過去から何度も意識されている重要な節目となる。この節目では強い売り圧力がかかりそう。


4時間足もアップトレンド。基本は上昇継続だが、トレンドチャネルの中間付近のラインに押さえられ、徐々に高値の更新幅が小さくなっている。


1時間足もアップトレンド。大きい陽線で上昇継続となった後、短期移動平均線と安値ラインに支えられての上昇継続。短期移動平均線とチャネルラインの中間付近のラインにあたりに支えられての上昇シナリオを想定。ただ、高値も安値も揃っていてレンジとなる可能性もある。


以上、全体として分かりにくい状況になってきている。

また、今日は欧州時間、NY時間と重要な指標発表が多く、思惑が割れるところなので荒れた値動きとなる可能性があるので要注意。


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