2022年12月16日(金):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2022年12月16日(金)

2022年12月16日

USD/JPY


まずはドル円から。



日足はダウントレンド。安値更新せずに再び節目まで戻してきた。短期移動平均線とトレンドラインもあり、押さえられる可能性もあるが、抜けると上昇と判断する人が増えるのでトレンド転換に繋がる可能性が高くなる。短期移動平均線の根っこでもあり、重要な局面。


4時間足はアップトレンド。安値はわずかに切り上げて短期と中期の移動平均線を越えて支えられての上昇となり、1時間足ではトレンド転換となった。ただ、安値切り上げの緩やかなトレンドラインに対するチャネルラインに到達しての上げ止まりで、日足レベルの重要な節目まで下げてきている。短期的には利益確定の売りが出やすい状況。基本は上目線で押し目からのこの節目を抜ける動きに期待。


1時間足もアップトレンド。短期移動平均線に支えられ一気に上昇。移動平均線もクロスして上向きに。緩やかな上昇トレンドのチャネルライン到達で上げどまっていて、日足の節目付近で推移。基本は押し目からの上昇でこの節目を越えていくシナリオを想定。ただ、はっきりと支えとなりそうなラインはあまりない。短期移動平均線に絡みながらの入りやすい形となるのを待つ事になる。


EUR/USD


続いてユーロドル。



日足はアップトレンド。再びトレンドラインまで下げてきた。節目としては以前の下げを決定づけたラインとその後の戻りの高値ラインのレジサポ逆転帯があり、そのあたりが支えとなるかどうか。抜けると日足の押し安値まではまだ距離があるが、トレンドラインも下抜けとなり、トレンドが変わったと判断する人が増えてくる。


4時間足はダウントレンド。チャートは書き込みミス。チャートでの押し安値の判断が微妙だが、一応押し安値を割り込んでいると考えダウントレンドと判断。いずれにしても、チャネルラインに押さえられての下落でトレンドラインと日足の節目に到達。短期移動平均線にも絡んでいて、ここを下抜けると明確にダウントレンドとなる。


1時間足もダウントレンド。高値更新から一気に安値更新で下げトレンドへ。短期と中期の移動平均線ももうすぐクロスし下向きに。これらの移動平均線に絡んで押さえられての下落シナリオを想定。ただすぐ下に以前の高値ラインがあり、日足のレジサポ逆転帯の下のラインとなっていて、そこを抜けるまでは安心できない。


EUR/JPY


続いてユーロ円。



日足はアップトレンド。下げトレンドラインを上抜きはっきりと元の上昇トレンドに戻った形。ただ、現在の短期の上昇トレンドのチャネルラインに到達でまずは利益確定の売り圧力が強くなる可能性がある。ここからの押しに期待だが、支えになりそうなラインとしては、以前の高値でもあるレジサポ逆転ラインや上昇トレンドラインあたり。


4時間足もアップトレンド。安値更新せず、安値切り上げ高値更新で上昇継続。下げトレンド継続の可能性もあったが、売り買いがぶつかり決着が着いた形。現在はチャネルライン到達で上げどまっていて、ここからの押しに期待。下の日足の節目か4時間足の節目あたりの価格帯まで押すか、上昇トレンドラインまでの押しとなるか、いずれにしても押し待ち。


1時間足もアップトレンド。押し待ちだが、1時間足レベルでは一つ前の高値からのチャネルラインで下げ止まりつつあり、買いが強いとこのラインに支えられての上昇となる可能性がありそう。いずれにしても短期移動平均線に絡むぐらいの押しがないと入りづらい。


GBP/USD


最後にポンドドル。



日足はアップトレンド。加速トレンドのチャネルラインに届かず、徐々に高値更新幅も小さくなっていたが、加速トレンドラインを割り込み一気に下落。まだ押し安値は割り込んでいないが、トレンドが変わったと判断する人が増えてくる形。現在は短期と長期の移動平均線と以前のチャネルラインに支えられているが、抜けると明確なトレンド転換となる。


4時間足はダウントレンド。直近安値がレジサポ逆転ラインとなっていて、短期移動平均線とトレンドラインにも支えられるかどうかという形だったが、逆に短期トレンドラインに押さえら、Wボトムのネックライン割れという形での下落となった。日足ではまだ支えられる可能性がありそうだが、4時間足ではトレンド転換で下げと判断される状況。


1時間足もダウントレンド。Wボトムのネックライン割れからのリターンムーブ。短期移動平均と中期の移動平均線に押さえられての綺麗な下落となった。現在は移動平均線から乖離していて、戻り目を作っての移動平均線に絡む形で下落シナリオを想定。ただ、このあたりはぐちゃぐちゃとしたところで、はっきりとした分かりやすい節目はあまりない。


以上、全体として昨日の指標発表で大きくトレンドが変わってきた。ただ、FOMCも終わり、年内の大きな金融に関連するイベントは終わってこれからホリデーシーズンに向かうので、値動きが小さくなってくる可能性がある。


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