2022年2月1日(火)
2022年02月01日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。移動平均線の並びは上向きにパーフェクトオーダー。過去の高値ラインに押さえられて逆行中。短期移動平均線に支えられつつある。
4時間足もアップトレンド。短期移動平均線を割り込む押しとなっている。下げ止まったラインはレジサポ逆転帯となっていて、ここで支えられての上昇シナリオが考えられる。
1時間足はダウントレンド。移動平均線の並びは上向きにパーフェクトオーダーだが、短期と中期が接近中。直近安値を割り込んでの若干深い押しとなっている。ただ、割り込んだ安値ラインあたりがレジサポ逆転帯となりそうで、このレジサポ逆転帯に押さえられてのもう一段の押しとなるシナリオも考えられる。4時間足のシナリオではここからの再上昇シナリオ。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。移動平均線の並びは下向きにパーフェクトオーダー。日足トレンドラインブレイクから大きく下落して日足安値を越えていたが、大きく反発し、下落分のかなりの部分の買戻しが発生している。
4時間足もダウントレンド。移動平均線は中期と長期がクロスし、下向きにパーフェクトオーダーとなった。現在は大きく下落した分の売りの大半が買い戻されている。すぐ上に前回安値があり、またトレンドチャネルの延長線で上げどまっている。現在は戻り売りエリアであり、想定としてはこの前回安値ラインかトレンドラインに押さえられての再下落シナリオ。
1時間足はアップトレンド。短期と中期の移動平均線がクロスし、パーフェクトオーダーは崩れている。ただ、依然長期移動平均線の下で推移していて、戻り売りエリアにある。ここからの再下落シナリオを想定。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。過去の安値圏で下げ止まっていたが、大きく上昇し、直近高値を越えてきた。
4時間足はアップトレンド。直近安値を越えて上昇したが、レジサポ逆転帯にヒットして上げどまっている。全体としては戻り売りエリアで、このレジサポ逆転帯に押さえられての下落シナリオが想定される。一方で、このレジサポ逆転帯はWボトムのネックラインにもなっていて、ここを越えるとアップトレンドが鮮明となってくる重要なライン。
1時間足もアップトレンド。1時間足ではすでにすべての移動平均線の上に来ていて、上昇圧力が強い。すぐ上のレジサポ逆転帯=ネックラインを越えるか、押さえられての下落となるか要注目。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はアップトレンド。すべての移動平均線を下抜いていたが、日足でも認識できるレベルのレジサポ逆転帯に支えられて反転上昇している。中期移動平均線に近づいてきた。
4時間足はダウントレンド。トレンドチャネルを上抜き、短期移動平均線も上抜いている。この領域は戻り売りエリアだが、中期と長期の移動平均線の並びは下向きではなく、全体として方向性が分かりづらい状態。トレンドチャネルと短期移動平均線上抜きで、このままトレンド転換となるシナリオも考えられる。
1時間足もダウントレンド。トレンドチャネルに沿って上昇中で、このトレンドチャネルがベアフラッグとなるシナリオも想定できる。現在はトレンドチャネルの高値圏で4時間足のレジサポ逆転ラインに押さえられている状態。シナリオとしてはここからの下落が考えられるが、トレンドチャネル内での動きなので、想定される利益目標が近く、リスクリワードに注意が必要。また、このまま上昇を続けるシナリオも想定しておく。
以上、ドル円は押し目となるかもう一段の下落となるか。ユーロドルとユーロ円は戻り売りエリアからの下落シナリオ。ポンドドルはトレンドチャネルの高値圏からの下落シナリオ。リスクリワードに注意というところ。
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