2022年2月24日(木)
2022年02月24日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。短期と中期の移動平均線に挟まれて方向性がなくなっている。
4時間足はダウントレンド。ネックラインまで到達できず、直近安値との間で推移。短期移動平均線に支えられるか下抜けるかどうかというところ。少しずつだが高値を切り下げつつあり、短期と中期の移動平均線の並びも下向きで基本は下目線。
1時間足はアップトレンド。4時間足のネックラインと前回安値との間で横ばいとなっている。ただ、移動平均線が収束から拡散し始めている状態で、短期移動平均線に押さえられていて、基本は下落待ち。直近安値割れからのレジサポ逆転でのエントリーシナリオを想定。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はアップトレンド。方向性がなくなっているが、徐々に高値切り下げとなっていて、短期移動平均線を下抜けて直近安値に接近してきた。
4時間足はダウントレンド。依然としてレンジで推移。日足でも確認できるように、高値は徐々に切り下がっている。基本は下目線でレンジブレイク待ち。ただ、まだレンジを継続するシナリオも想定されるので決着が着くまでのエントリーはリスクリワードに十分注意する必要がある。
1時間足はアップトレンド。ただし、実質トレンドレス。また、高値が綺麗に切り下がっていて、移動平均線も収束からの拡散し始めたところなので、戻りからのレジサポ逆転ラインに押さえられての下落シナリオが想定される。ただし、依然としてレンジ内なので、利益確定の買い戻しが入りやすい状況なので、注意が必要。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。辛うじて中期と長期の移動平均線に支えられているが、高値が切り下がっていて、再び安値に接近中。
4時間足はダウントレンド。日足でも認識できるように高値が切り下がっていて、基本は下目線。直近安値を抜いた直後で、ここからの戻りでレジサポ逆転ラインに押さえられての下落シナリオを想定。短期移動平均線にも押さえられる形となる。
1時間足はアップトレンド。直近安値割れからの戻りがあればエントリーしやすい状況。利益目標は前回の安値。前回安値は4時間足レベルで過去よく効いているレジサポ逆転ラインでもあり、利益目標となりやすいライン。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はアップトレンド。方向性がない状態が長く続いている。現在は再び短期移動平均線まで下がってきて、ここで支えられるか、再び下抜くかというところ。ただ、依然として下には中期移動平均線が控えていて、抜けたからと言って下落がはっきりするわけではない。
4時間足はアップトレンド。実質トレンドレスで長くレンジが続いている。また、若干はみ出しているが、緩やかな上昇するトレンドチャネルを引くことが出来る。現在は再びトレンドチャネルの下のラインにヒットしている状態で、ここから再上昇となる可能性もある。また、下抜けた場合はそれでもレンジ内なので、レンジ下限で利益確定の買い戻しが入りやすい。
1時間足はダウントレンド。過去のトレンドラインを割り込んでいたが、このラインに押さえられての下落となった。再びレンジの安値圏に近づいていて、直近安値をわずかに割り込んだ状態。短期的には収束から拡散し始めで、戻りからの短期移動平均線に押さえられる形となれば狙えそうだが、レンジの下限では利益確定の買い戻しが入りやすいので、リスクリワードに注意が必要。
以上、ドル円とユーロ円は戻りからの再下落シナリオ。ユーロドルとポンドドルも戻りからの下落シナリオを狙うが、レンジ内なのでリスクリワードに注意。
この続きは当スクール会員の方にお読みいただけます
当スクールの目的は、FXの成功に必要な、あなた「器」を大きくすることです
以下のページを読み、当スクールへの参加をご検討ください