2022年3月11日(金)
2022年03月11日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。上昇継続でいよいよ日足高値に近づいてきた。2回目のトライでブレイクとなるかどうかというところ。この先は新値で2016年末から2017年の年初の高値以来となる。次の分かりやすい節目はその時の高値付近にレジサポ逆転帯がある。
4時間足もアップトレンド。下にある過去の高値ラインに支えられつつ上昇。もうすぐ日足高値だが、当然利益確定の売りが入りやすいので、この先は決着が着いてから、若しくは、支えられるいい形になってから。
1時間足もアップトレンド。小さいレジサポ逆転ラインを作りつつ順調に上昇。日足高値手前で高値を揃えて値が集中しているので、このラインを越えると一気に日足高値も越えてくるか、ブレイク後のレジサポ逆転ラインとして支えになる可能性がある。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。下落からの反発で大きめの上昇となったが、前回の安値まで。再び値を下げつつある。
4時間足もダウントレンド。前回の安値ラインに到達で前回の下落時の逃げ遅れが損失確定の売りを入れたと思われる動きとなった。現在は中期移動平均線に押さえられての戻り売りとなっているが、前回高値と短期移動平均線に支えられての買いが入りやすい状況で一旦は上昇する可能性がある。ここから高値切り下げ安値更新となった時点でダウントレンド再開となる。
1時間足はアップトレンド。4時間足レベルのレジサポ逆転ラインと1時間足レベルの過去のサポートラインに挟まれている。短期と中期の移動平均線に絡みつつの収束から拡散となってからの下落シナリオを想定している。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。ユーロドル同様、下落からの反発上昇となったが、前回高値到達で利益確定の売りが入った。現在は以前の安値圏付近まで値を戻している。
4時間足もダウントレンド。前回の高値とすぐ下の安値ラインに挟まれている。上のラインはネックラインとなっていて、ここを抜けると逆三尊となる。移動平均線の並びは下向きのパーフェクトオーダーで、高値切り下げ安値更新となり、短期移動平均線収束からの拡散が綺麗なシナリオ。ただ、ドル円は上にブレイクしそうな状況で、こちらもその影響を受ける可能性もありそう。
1時間足もダウントレンド。トレンドチャネルはブレイクしていて、すぐ上のラインに押さえられての下落シナリオが想定される。ただ、下には中期移動平均線があり、ここで支えられる可能性もあり、方向性がない状態。リスクリワードに注意が必要。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。他の通貨ペアと異なり、安値からの反発がなく、下落継続の様相。次の目標は週足レベルのレジサポ逆転帯。このラインは00ラインでもあり、強く意識されるので要注意。
4時間足もダウントレンド。すぐ上が小さいレジサポ逆転ライン。現在は安値ブレイク待ち。すぐ下に00ラインで週足のレジサポ逆転帯があるので要注意。
1時間足もダウントレンド。ここしばらくレンジ形成からのレンジのシフトという状況が続いている。しばらくこのレンジに留まる可能性もある。下にブレイクした場合は00ラインが週足レジサポ逆転帯でもあり、利益確定の重要な節目となるので要注意。
以上、ドル円は上方ブレイク待ち。ユーロドルとユーロ円は元のダウントレンド再開待ち。ポンドドルは安値トライ中。
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ユキヒロ