2022年3月15日(火)
2022年03月15日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。なかなか上昇勢いが弱まらない。もう少し上に週足のレジサポ逆転帯がある。この価格帯は2016年末~2017年初にかけての高値。目標となりやすい節目なのでまずはこのあたりまでで利益確定の売りが入る可能性が高い。
4時間足もアップトレンド。完全に拡散中。すぐ上の週足のレジサポ逆転帯が当面の利益目標になりやすい節目。
1時間足もアップトレンド。基本的には押し待ち。当面のサポートの目安となりそうなラインは少し下の小さくレジサポ逆転となっているライン。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。一旦は下げ止まっているが過去の安値ラインに押さえられての下落となっている。
4時間足もダウントレンド。依然としてトレンドチャネルに沿って下落中。移動平均線が下向きのパーフェクトオーダーで抜けて戻りが押さえられている状態で、このまま下落するシナリオを想定。
1時間足はアップトレンド。直近の方向性がない動きでトレンド崩壊となっているが、全体としては依然高値切り下げを続けていて、ダウントレンド継続中。すぐ下のレジサポ逆転ラインを抜けての下落シナリオを想定。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。ここまでの上昇で、その直前のダウントレンドの下落の半分程度戻したことになる。
4時間足はアップトレンド。トレンドラインに沿って順調に上昇。逆三尊のネックラインを越えてきた。今度はこのラインがサポートとなりやすい。押し目を入れてからの上昇を狙いたいところだが、移動平均線の並びは微妙で、一度利益確定の売りからの下落で移動平均線に絡んで方向性がなくなる可能性もある。
1時間足もアップトレンド。すぐ下のレジサポ逆転ラインがネックラインの上にあり、まずはここがサポートとなりやすい。押し目待ちだが、4時間足のところでも書いたが、利益確定の売りから調整局面に入る可能性もあるので要注意。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。下落継続中。現在のラインは週足のレジサポ逆転ラインだが、それほど信頼性はなく、次の週足の節目までしばらく分かりやすいラインがない状況。ただ、日足のトレンドチャネルの下のラインに到達していて、利益確定の買い戻しが入りやすい状況ではある。
4時間足もダウントレンド。現在の節目を抜けてからの戻り待ちだが、日足で利益確定の買い戻しが入りやすい領域まで来ているのでここから積極的に売りで入るのは難しい。
1時間足もダウントレンド。基本は現在の週足レベルの節目を抜けてから、このラインに押さえられての下落を狙いたいところだが、日足レベルでの大きな戻りがなく下落が続いている事を考えると、ここからの売りでのエントリーは難しい。
以上、ドル円とポンドドルは新値更新中で様子見。ユーロドルとユーロ円はそれぞれ押し、戻り待ち。
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