2022年3月16日(水)
2022年03月16日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。週足のレジサポ逆転帯手前まで来た。上昇勢いは若干緩やかになりつつある。
4時間足もアップトレンド。週足のレジサポ逆転帯手前で利益確定の売りが入り下落したが、すぐに値を戻している。ただ、高値更新できておらず、徐々に値を下げるきっかけにはなりやすい。いずれにしてもここからのエントリーは難しく、大きめの押し目待ち。
1時間足もアップトレンド。現在のレンジの中間あたりに小さいレジサポ逆転ラインがあり、このラインを挟んで売り手と買い手が入れ替わっている。現在は買い手優勢。このラインにサポートされての上昇シナリオと、再び割り込んでの下落シナリオが考えられるが、4時間足でしっかりと認識できるレベルの深い押し待ち。静観。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。前回の安値に押さえられて下落再開しているが、高値切り下げとなっていたが安値も切り上がっていて、値幅が縮小中。
4時間足もダウントレンド。日足でも認識できる高値切り下げ安値切り上げは4時間足でもペナントとして認識できる状況。基本はペナントブレイク待ち。移動平均線は下向きにパーフェクトオーダーで、短期移動平均線に絡んでいて、基本は下方向へのブレイク待ち。
1時間足もダウントレンド。ペナントブレイク待ち。1時間足では短期と中期の移動平均線の並びが悪いが、全ての移動平均線の下で推移していて、移動平均線に押さえられての下落に期待。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。中期度長期の移動平均線を上抜いてきた。現在はフィボナッチの61.8のラインあたり。
4時間足はアップトレンド。狭いトレンドチャネルに沿って上昇中。現在反応している高値ラインは比較的意識されているレジサポ逆転ライン。ここを越えて更に上昇するシナリオと、押さえられて高値切り下げからのトレンドラインブレイクのシナリオを想定。
1時間足はアップトレンド。移動平均線は上向きのパーフェクトオーダー。トレンドラインに近づいていてブレイクラインも見える。基本はここからの上昇だが、上昇が続き、徐々にリスクが高くなっている点に注意。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。日足レベルのトレンドチャネルの下のラインに到達で下げ止まっている。
4時間足もダウントレンド。週足の過去のレジサポ逆転ラインで下げ止まり。横ばい。
1時間足もダウントレンド。レンジになっている。基本はレンジブレイク待ち。日足レベルではトレンドチャネルの下のライン到達で反発の可能性が出ている一方で、週足レベルでのはっきりした節目はもう一つ下のラインであり、レンジブレイクでの下落は狙っていける余地はある。
以上、ドル円は深めの押し目待ち。ユーロドルはペナントブレイク待ち。ユーロ円はブレイクライン越えの再上昇待ちだが、上昇継続が長く要注意。ポンドドルはレンジブレイク待ち。
今日はUSで重要な指標発表はFOMC後の政策金利発表やFRB議長会見などがあるので、大きく動く可能性があるので要注意。
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