USD/JPY

まずはドル円から。

日足はアップトレンド。2016年の最高値もあっさりと超え、20007年、2015年の高値に向かっている。ここを抜けると、一気に2002年の高値となり、実に20年ぶりの高値となる。

4時間足もアップトレンド。更に加速したトレンドチャネルとなり、一層上昇が強くなっている。現時点では移動平均線からも乖離していて、いずれにしても押し目が来ないと入れない。押し目待ち。

1時間足もアップトレンド。できれば4時間足でもしっかりと認識できるレベルの押し目を待ちたい。

EUR/USD

続いてユーロドル。

日足はダウントレンド。短期移動平均線と並んでじわじわと下落中。

4時間足もダウントレンド。移動平均線の並びは再び下向きのパーフェクトオーダーとなっている。上のレジサポ逆転ラインに押さえられての下落シナリオを想定。安値ラインも何度も反応しているラインなので要注意。

1時間足もダウントレンド。1時間足レベルではレンジを形成している。現在は安値切り上げでブレイクラインを形成していて、ここを抜けての下落シナリオを想定しているが、逆にレンジの上のラインは4時間足のレジサポ逆転ラインでもあり、ここを抜けると上昇トレンドとなる可能性が出てくる。

EUR/JPY

続いてユーロ円。

日足はアップトレンド。円安が進んでいる為こちらも強い上昇となっていて、去年の高値を越えてきた。現在は2017年に何度も反応した高値ラインを抜け、2017年～2018年にかけての高値に接近中。ここを抜けると2015年まで遡る事になる。

4時間足もアップトレンド。ドル円同様、4時間足でもしっかりと認識できるレベルの押し目を待ちたい。

1時間足もアップトレンド。1時間足レベルのトレンドチャネルでは高値のラインにヒットしていて、売りが入りやすい状況。いずれにしても押し目が来ないと入る事は出来ない。

GBP/USD

最後にポンドドル。

日足はダウントレンド。移動平均線まで下落している。日足で見てもこのあたりにレジサポ逆転帯があり、支えられる可能性がありそう。

4時間足はアップトレンド。何度も反応している高値ラインを抜けた後綺麗な戻り売りとなり、現在は再びラインに押さえられている状況。現在はトレンドチャネルの下のライン付近で短期移動平均線付近に値を集めていて、ここからの動きを狙いたい。シナリオとしてはどちらの可能性もあり、基本的には直近高安値越えに注目。

1時間足もアップトレンド。トレンドチャネルの下のラインに支えられつつ、高値も切り下がってペナントを形成している。基本はブレイク待ちだが、4時間足レベルでのトレンドは直近高安値抜けなので要注意。

以上、引き続きクロス円の通貨ペアは押し目待ちで高値掴みを警戒。ユーロドルとポンドドルはブレイク待ち。