2022年3月31日(木)
2022年03月31日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。利益確定の売りが入り、週足のレジサポ逆転帯付近まで押しが入った形。
4時間足もアップトレンド。短期移動平均線に押さえられ直近安値も割り込み、短期的には下目線だが押し目買いエリアでもあり、買いの圧力も上がってくる。すぐ下にはレジサポ逆転ラインがあり、ここで支えられて再度上向くか、割り込んでのもう一段の深い押しとなるかというところ。
1時間足はダウントレンド。トレンドチャネルの上のラインに接近。一方で、安値をじわじわと切り上げ、ブレイクラインを形成している。このラインは長期移動平均線とも重なり、ここを割り込むとすべての移動平均線を下回り、もう一段の下落となりそう。一方で、トレンドチャネルをブレイクして元のアップトレンドに戻るシナリオも想定される。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。大きく切り返し、直近高値も越えてきた。もう少し上には過去の安値ラインがあり、中期移動平均線も近づいている。利益確定の売りが入りやすくなってくる。
4時間足はアップトレンド。直近の高値ラインでもあり、レジサポ逆転帯のラインを上抜いてきた。このラインに支えられての上昇シナリオを想定。
1時間足もアップトレンド。1時間足でも同様。ブレイクしたラインに支えられ、レジサポ逆転ラインとして機能してからの再上昇を狙いたい。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。2018年の高値ヒットで利益確定の売りが入り下落していたが、ユーロ高も続き、ドル円ほどの下落とはなっていない。
4時間足もアップトレンド。トレンドチャネルの下のラインに支えられ、安値切り上げつつある。一方で、高値も切り下がっていて、ブレイクラインを形成している。ブレイクラインを越えて、アップトレンド再開のシナリオと、トレンドチャネル下抜きで、もう一段の深い押しに向かうシナリオが想定される。ただ、すぐ下にはレジサポ逆転ラインがあり、押し目買いエリアでもあり、買いが入りやすい状況なので注意が必要。
1時間足もアップトレンド。ペナントを形成していて、基本はどちらかへのブレイク待ち。ただ、下方向は押し目買いエリアでもあり、売り買いがぶつかりやすい状況なので要注意。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。短期移動平均線に沿ってじわじわと下落中。現在は再び短期移動平均線の上にあり、支えられるかどうかというところ。
4時間足もダウントレンド。ただ、安値切り上げ高値更新で、直近のトレンドでは上向きつつある。すぐ上のラインがレジサポ逆転ラインとなっていて、ここを再び抜けるシナリオを想定。
1時間足はアップトレンド。下のラインが1時間足レベルの過去の安値ライン。短期と中期の移動平均線も支えとなりやすい状況。上のラインは4時間足のレジサポ逆転ライン。下のラインに支えられ、上のラインを抜いてくるシナリオを想定。
以上、ドル円とユーロ円は元のアップトレンドへ向かうか、もう一段の深い押しとなるかという状況。ユーロドルとポンドドルは上方向での待ち。
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