USD/JPY

まずはドル円から。

日足はアップトレンド。再び高値更新を伺う動き。

4時間足もアップトレンド。日足でも少し見えていたが、高値切り下げでブルフラッグになっている。再び短期移動平均線を上抜き、支えられつつあり、上昇を狙える位置に近づきつつある。

1時間足もアップトレンド。1時間足レベルで見ると、トレンドチャネルの上のラインまでまだ若干距離がある。また、少し前に二度付けた高値がレジサポ逆転ラインとなって支えられつつあり、基本はこのレジサポ逆転ラインとトレンドチャネルに挟まれた動きとなる可能性がある。基本はブレイク待ち。

EUR/USD

続いてユーロドル。

日足はダウントレンド。安値更新中。現在は2017年の安値圏と同じ価格帯。

4時間足もダウントレンド。トレンドチャネルを下抜け、下落が加速している。

1時間足もダウントレンド。前回の安値と直近高値付近が若干離れているが、レジサポ逆転ラインとなっている。このラインに押さえられて更なる下落となるシナリオがトレンド方向の基本的に狙う方向だが、安値切り下げとなる可能性が出てきていて、上のレジサポ逆転ラインを越えると、高値更新安値切り上げで目先のトレンド転換となる。短期移動平均線も絡みつつあり、利益確定の買い戻しが出る可能性を考えると、トレンド転換待ちの方が狙いやすい。ただ、それでも基本は下目線で、戻り売りエリアに向かう事になるので注意が必要。

EUR/JPY

続いてユーロ円。

日足はアップトレンド。前回の安値手前で下げ止まり感が出てきた。

4時間足はダウントレンド。長期移動平均線に支えられ、安値更新とはなったが更新幅が狭く、下げ止まりとなる可能性がある。まずは直近高値ラインを越えるかどうか。また、短期移動平均線が近づきつつあり、売り買いがぶつかる可能性があるので要注意。

1時間足もダウントレンド。短期移動平均線に押さえられているが、下落せずに値を集めていて、上方向にブレイクする可能性がありそう。チャートパターン的には逆三尊となる可能性があり、直近高値がネックラインとなるので、ここを抜けるところが重要。

GBP/USD

最後にポンドドル。

日足はダウントレンド。安値更新中。現在は2020年来の値で週足レベルでは何度も反応しているレジサポ逆転帯にいる。

4時間足もダウントレンド。下落幅が狭まり、下げ止まり感が出てきた。まずは直近高値が目安となるライン。

1時間足もダウントレンド。短期移動平均線に絡み、トレンドチャネルに押さえられているが、下げ幅が狭まり、下げ止まり感が出てきている。目線は依然として下で、下落シナリオが順当だが、短期移動平均線を上抜け、支えられるとトレンド転換の可能性が出てくる。こちらも逆三尊となる可能性がある。

以上、ドル円は上方向へのブレイク狙い。それ以外の通貨ペアは基本下目線だがトレンド転換の可能性が出てきている。