2022年4月29日(金)
2022年04月29日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。大きく高値更新した。現在は2002年の高値圏付近で、もうしばらく先まで分かりやすいラインがない状況。
4時間足もアップトレンド。基本は押し待ち。当面の目標は前回高値ラインだが、ちょっと距離が離れすぎていて、ここまでの深い押しとはならない可能性が高い。
1時間足もアップトレンド。1時間足レベルだと、一度押しが入ってつけた安値が当面のサポートの可能性がありそうなライン。いずれにしても、短期移動平均線を割り込んでからの動きに期待。押し待ち。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。安値更新継続で2015年から2016年にかけての最安値圏に到達。このあたりは強力なサポート帯となっている。
4時間足もダウントレンド。なかなか戻りが入らずにエントリーきっかけがない。戻り待ち。
1時間足もダウントレンド。1時間足ではカウンタートレンドラインが引けて、トレンドチャネルと短期移動平均線に押さえられつつある状況。素直に見ると、ここからの下落シナリオとなるが、カウンタートレンドラインに沿って、もう少し深い戻りとなり、中期移動平均線レベルの戻りとなるシナリオも想定される。後者に期待。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。下落の半分程度の上昇となった。基本は上昇継続シナリオ。
4時間足はダウントレンド。中期移動平均線に支えられつつある。短期移動平均線も上向きつつあり、短期移動平均線が追いついて支えられての上昇が綺麗なシナリオ。まずは現在のサポートラインに支えられるかどうかというところ。また、上のラインは以前のサポートラインでレジスタンスラインとなる可能性も十分にあるので要注意。
1時間足はアップトレンド。トレンドチャネルに沿って推移していて、カウンタートレンドラインに押さえられ、短期移動平均線に絡みつつある状況。サポートラインに支えられ、短期移動平均線に絡んでからのサポートとなり、上昇するシナリオを想定。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。安値更新中。もう少し下には何度か付けている安値の価格帯がある。当面の目標はそのあたり。
4時間足もダウントレンド。戻り待ち。4時間足で認識できるレベルのレジサポ逆転ラインが上にあり、短期移動平均線もそのライン付近まで来ているので、このラインあたりまでの戻りからの下落シナリオを想定。
1時間足もダウントレンド。1時間足も4時間足同様、上のレジサポ逆転ラインまでの戻りからの下落シナリオを想定。カウンタートレンドラインも形成されつつあるので、もう少し戻りが入ってからの下落シナリオ。
以上、ドル円とユーロ円は押し目待ち。ユーロドルとポンドドルは戻り待ち。
また、今日から日本はGWに入り、株式マーケットが休場。欧州、アメリカと多くの指標発表が控えているので、動かない時間帯が長くなる可能性と指標発表で乱高下する可能性があるので要注意。
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