2022年5月11日(水)
2022年05月11日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。徐々に高値更新を伺う動き。
4時間足もアップトレンド。高値が揃い、安値切り上げでアセンディングトライアングルを形成。短期と中期の移動平均線も収束しつつあり、上目線で待ち。
1時間足はダウントレンド。レジサポ逆転ラインに押さえられていて、4時間足より小さいアセンディングトライアングルを形成している。まずはこの高値ラインを上抜いて支えられての上昇を狙いたいところ。ただ、すぐ上の高値ラインを抜けるまでは4時間足レベルのアセンディングトライアングルの中であり、高値ラインで売りが入りやすい状況なので要注意。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。安値圏で推移していて、若干値幅を狭めつつある。
4時間足もダウントレンド。レンジが続き、中期の移動平均線も収束から若干拡散し始めていて、下方向へブレイクしやすい状況になってきている。
1時間足はアップトレンド。高値切り下げ安値切り上げで日足レベルで値を狭めつつある状況がよく分かる。また、ちょうど中間あたりにレジサポ逆転ラインがあり、現在は売り手優勢エリア。このままペナントの下のラインをブレイクしての下落に期待。ただし、ブレイクしたとしても依然としてレンジ内なので、注意が必要。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。短期移動平均線に絡み、上昇勢いがなくなりつつある。
4時間足はダウントレンド。安値は切り上がっているが、高値も切り下がり、レジサポ逆転ラインを挟んでの攻防で、現在は売り手優勢エリア。現時点では方向性のない動きが続いているが、トレンドラインを越えるとダウントレンドの様相となってくる。
1時間足もダウントレンド。トレンドチャネル内でレジサポ逆転ラインを挟んでの攻防。全体として方向性はなく、分かりにくい状況。基本はどちらかに抜けるのを待ちたいが、あまり積極的にエントリーしたい状況でもない。エントリーするなら短期決戦となる可能性も考慮する必要がある。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。安値圏で推移していて安値更新を伺う動き。ただ、下のラインは週足レベルの安値ラインなので少し注意が必要。
4時間足もダウントレンド。安値圏でレンジを形成。基本は下目線でレンジブレイク待ち。
1時間足もダウントレンド。レンジ内で徐々に値幅を狭めつつある。基本は下目線での待ちで、直近安値を越えてきたらレンジブレイクする可能性が出てくるが、下のラインは週足レベルのサポートラインなので要注意。4時間足レベルでは短期と中期の移動平均線が収束しきっていないので、もうしばらくレンジが続く可能性もある。
以上、ドル円は上目線でブレイク待ち。ユーロドルとポンドドルは下目線で待ち。ただし、ポンドドルはレンジを抜けるまでは要注意。ユーロ円は方向性がはっきりしないので短期決戦で狙うかパス。
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