2022年5月16日(月):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2022年5月16日(月)

2022年05月16日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はアップトレンド。大きく上昇し始めて初めて直近安値を割り込み、短期移動平均線を下抜けて来た。このままトレンド転換となるかどうかというところ。


4時間足はダウントレンド。高値更新できずに下落。レジサポ逆転ラインまで戻ってきた。このあたりでは、今回の下落で入り損ねた人の戻り売りと、逃げ遅れた人のロスカットが発生する一方で、この下落で売った人が逃げ始めるポイントでもあり、売り買いがぶつかりやすく、荒れる可能性がある。要注意。


1時間足もダウントレンド。短期と中期の移動平均線に囲まれて、戻り売りエリアを逆行中。短期と中期の移動平均線も収束し、ブレイクしたラインまで戻ってきている。中期と長期の移動平均線にも抑えられつつあり、基本は下落再開のシナリオ。ただ、このまま上抜いて元の上昇トレンドに戻る可能性もある。また、4時間足のところでも書いたように、売りと買いがぶつかりやすい状況なので決着が着くのを待つ。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はダウントレンド。安値更新で2016年末頃の最安値に迫る状況。また、このあたりは週足レベルで何度も安値を付けている安値圏でここを抜けると2002年まで遡る事になる。


4時間足もダウントレンド。下落からの反発で上昇しているが、上からは短期移動平均線が迫り、戻り売りを狙う勢力が入ってくるエリア。基本は戻り売り狙い。


1時間足もダウントレンド。1時間足レベルで見ると、安値を2度付け、高値もレジサポ逆転ラインに押さえられ、レンジを形成し始めている。ただ、短期移動平均線に支えられていて、短期的にはトレンド転換の可能性もある。ただ、このラインの上は戻り売りエリアでもあり、売りと買いがぶつかる場所なので、難しい状況となる。一方で、直近安値と短期移動平均線を割り込んで下落再開したとしても、レンジ内での動きでリスクリワードが合わない。現時点ではパス。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はダウントレンド。過去の高値圏と中期移動平均線に支えられ下げ止まり、反転上昇。


4時間足もダウントレンド。大きく下落したが反転上昇し、下落前の安値ラインまで戻ってきた。上からは短期移動平均線が追いついてきていて、戻り売りが入りやすい状況。


1時間足もダウントレンド。1時間足レベルで見ると、直近の2度付けた高値ラインを越え、レジサポが入れ替わっている。ただ、このあたりは戻り売りエリアでもあり、戻り売り狙いの売りエントリーと、トレンド転換狙いの買いエントリーとがぶつかり、難しい状況となっている。現時点では短期と中期の移動平均線が収束してからの動きまでは判断が難しいのでパス。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はダウントレンド。安値更新したがすぐに下げ止まっている状況。


4時間足もダウントレンド。下落から安値を二度付け、直近高値に迫っていて、短期的にトレンド転換となる可能性がある。ただし、上からは短期移動平均線が接近し、過去のトレンドラインも迫っていて、戻り売りが入りやすい状況。


1時間足はアップトレンド。わずかに安値更新となったが、反発し、小さくレジサポ逆転、短期移動平均線に支えられ、直近高値も越え、短期的にはトレンド転換の様相。ただ、上位足では戻り売りが入りやすい状況で、売り買いがぶつかりやすい。移動平均線の並びも上位足も下位足も依然として下向きのパーフェクトオーダーではあるので、このままトレンド転換となるか、ダウントレンド再開となるか分かりやすい状況になるまではパス。


以上、ドル円は収束からの拡散で狙いやすい状況だが、それ以外の通貨ペアは全体として売り買いがぶつかる分かりにくい状況となっている。とりあえず源氏手で狙うのはドル円のみ。


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