2022年5月6日(金)
2022年05月06日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。若干大きめの下落から切り返し、再び高値を伺う動き。
4時間足もアップトレンド。トレンドラインに綺麗に反応して反転上昇。現在は直近高値で1週間抜けていない高値ラインで押さえられている。
1時間足もアップトレンド。指標発表で大きく売られた分を埋める上昇となった。現在は直近高値のラインで押さえられていて、基本はこのラインを越えて支えられるのを待ちたい。移動平均線の並びも再びパーフェクトオーダーになるところで、短期移動平均線が近づき、支えられる形が理想。いずれにしても、上目線での待ち。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。再び最安値を伺う動き。
4時間足もダウントレンド。わずかにトレンドラインを下抜けたが、少し前の安値ラインに反応して再びトレンドチャネル内に戻った。現在は辛うじて短期移動平均線に押さえられている。短期と中期の移動平均線の収束は十分ではないので、理想としてはもうしばらく逆行・停滞が続いて欲しいところ。ただ、短期移動平均線に押さえられ、三尊を形成し、現在の安値ラインがネックラインとなり下落するシナリオも想定される。
1時間足もダウントレンド。短期移動平均線が追いついてきているので、絡みながら押さえられての下落となる可能性がありそう。そうなると、4時間足レベルでも三尊を形成してのネックライン割れシナリオとなる。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。過去の高値ライン付近に値を集めつつあり、短期移動平均線にも支えられていて、ブレイクしそうな値動きとなっている。
4時間足はダウントレンド。直近高値ラインが過去の高値ラインで重要なレジスタンスラインとなっている。現在は安値を切り上げつつ、このラインに値を集めつつある。
1時間足はアップトレンド。レンジが続いていたが、後半から徐々に安値切り上げとなっていて、4時間足レベルの高値ラインとトレンドラインに挟まれ、徐々に値幅を狭めつつある。基本は上目線でのブレイク待ち。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。大きく下落し、安値更新となった。ただ、現在は2020年6月頃以来の値で、すぐ下に週足レベルの安値ラインがあり、利益確定の目標となりやすいラインなので注意が必要。
4時間足もダウントレンド。直近安値を抜け、ベアフラッグとなっていたトレンドラインも一気に越えての下落となった。反転上昇しての、短期移動平均線や直近安値に押さえられ、レジサポ逆転ラインとなっての再下落に期待。
1時間足もダウントレンド。まずは、過去の安値ラインに今回の下落の時も意識されているので、このラインまで戻り、短期移動平均線に絡みつつ押さえられての下落シナリオ。また、もう少し深い戻りとなり、何度も支えられていたラインまで戻してからの下落シナリオも想定。いずれにしても、戻りからのレジサポ逆転ラインや移動平均線に押さえられるパターン待ち。
以上、ドル円とユーロ円は直近高値越え待ち。ユーロドルは移動平均線に絡み、押さえられてからの下落シナリオ。ポンドドルは戻りからのレジサポ逆転ラインに押さえての下落待ち。
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