2022年6月13日(月)
2022年06月13日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。続伸。なかなか日足レベルでの押しらしい押しが入らない。次の目標は2002年の高値。ここを越えると1998年来の高値となる。
4時間足もアップトレンド。何度か高値トライと安値切り上げとなっていたが再び高値更新。すぐ上のラインが2002年の高値ライン。ここを越えるとしばらく節目らしい節目がないので、さすがに多くの人が意識するラインだろう。当面の目標となりやすい。ただ、ここまでの勢いで考えると抜けてもおかしくない。直近のトレンドチャネル的にはもう少し上に余裕がある。
1時間足もアップトレンド。2日半程度レンジが続いてからのブレイク。このラインに支えられてからの上昇を狙いたいところだが、やはり気になるのが上の日足レベルの節目。リスクリワード的には問題ないが、ここまで保持している参加者は売りのタイミングを待っているはずなのでやはり注意が必要。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はアップトレンド。日足レベルのトレンドチャネルに押さえられての戻り売りからの綺麗な下落となった。これで再び日足レベルでのダウントレンド再開。
4時間足はダウントレンド。現在はブレイク直後の下落で移動平均線からも乖離しているので基本は戻り待ち。分かりやすいラインがあまりないところを一気に抜けてきたので、戻りの目標となりにくい状態。
1時間足もダウントレンド。下落後反発がなく停滞。鋭角なトレンドチャネルのラインに近づいているのでここから再びの下落シナリオが一番しっくりくる。ただ、移動平均線からはまだ乖離しているのでリスクは若干高め。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。大きくピークアウトして押しを入れている状態。日足的にはもう少し下に前回の高値ラインがあるのでそのあたりまで押す可能性は十分にある。
4時間足もアップトレンド。4時間足レベルの大きなトレンドチャネルの下のラインにヒット。押し目買いエリアで以前の高値ラインに支えられ、ここから再びアップトレンドとなるかどうか。
1時間足はダウントレンド。1時間足レベルでのトレンドチャネルの上のラインに接近。下からは4時間足レベルのトレンドラインが迫り、4時間足は押し目買いエリア、1時間は戻り売りエリアで売り買いの思惑がぶつかり合いやすい状況。また、1時間足レベルでは真ん中あたりにレジサポ逆転ラインが走っていて、現在は買い手優勢エリア。このまま1時間足レベルのトレンドチャネルブレイクとなるかどうか。ただし短期決戦となる可能性があるので要注意。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。ユーロドルに似た形で日足レベルのトレンドラインに押さえられ、元の下落トレンド再開の様相。
4時間足もダウントレンド。移動平均線からは乖離していて、基本は戻り待ち。目標となりそうなラインは一つ上のレジサポ逆転ラインやトレンドチャネルのライン。
1時間足もダウントレンド。戻り待ち。トレンドチャネルの下のラインに反応しているので、個困ら戻りとなりやすい状況ではあるが、下げ勢いがまだ強いので続落となる可能性もありそう。とりあえず、一つ上のレジサポ逆転ラインへの戻りとブレイク前の安値まで戻してからの下落シナリオを想定。
以上、ドル円は押し目からの上昇狙いだが、次の節目に注意。ユーロドルは狭いレンジからの下落狙い。ユーロ円は売り買い交錯で決着が着くのを待ちたい。ポンドドルは戻り待ち。
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