2022年6月14日(火)
2022年06月14日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。2002年の高値で利益確定の売りが入り、ようやく上げどまった。
4時間足もアップトレンド。2002年の高値でピークアウト。ただ、依然として安値は切り上がっていて、目先のトレンド転換とはなっていない。
1時間足はダウントレンド。日足レベルの高値で利益確定の売りが入り下落。ただ、トレンドチャネルのラインで下げ止まり、全体としては横ばい傾向。シナリオとしては、このまま安値切り上げで全体が横ばいで進んでからのブレイク。ただ、このトレンドラインを割り込むと、日足でも認識できるレベルでの押しとなる可能性もあるので要注意。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。日足安値に近づいてきた。このあたりは過去の安値圏でもあり、上位足での買いが入りやすい状況。
4時間足もダウントレンド。押しらしい押しが入らないまま続落。もうすぐ年初来安値のライン。一旦はこのあたりで下げ止まる可能性はある。基本は戻り待ち。
1時間足もダウントレンド。じわじわと下落が続いているが、綺麗にトレンドラインに沿って下落している。トレンドラインに押さえられての下落は狙いやすいが、押しらしい押しが入っておらず、リスクは高め。トレンドラインを越えての戻り待ち。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。深い押しとなり、以前の高値ラインを割り込んできた。移動平均線も近づいていて、下げ止まりが見えてくる可能性はありそう。
4時間足もアップトレンド。押し目買いエリアだが、中期移動平均線に絡み始めてきた。このあたりは若干長めに見たトレンドラインの延長でもあり、ここで下げ止まるかどうかというところ。
1時間足はダウントレンド。下落するトレンドチャネルと4時間足レベルの長い期間でのトレンドラインに挟まれている。基本は押しからの再上昇狙いなので、直近高値を越え、トレンドチャネル上向き狙い。ただ、下落が止まったわけじゃないので、このまま長期のトレンドラインを割り込んで下落継続の可能性もあるので要注意。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。年初来安値となった。この先は2020年の上昇を決定づけた安値ライン。また、過去何度も反応している安値圏でもあり、一旦はこのあたりで下げ止まる可能性がある。
4時間足もダウントレンド。戻りらしい戻りもなく続落。戻り待ち。
1時間足もダウントレンド。綺麗にトレンドラインに沿って下落しているが、下落幅が小さくなってきていて、トレンドラインにも接近。トレンドラインを一旦はブレイクして目先のトレンド転換となる可能性が出てきた。いずれにしてもトレンドラインブレイクからの戻り待ち。
以上、ドル円はレンジブレイク待ち。ユーロドルとポンドドルは戻り待ち。ユーロ円はトレンド転換待ち。
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