2022年6月15日(水)
2022年06月15日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。続伸して2002年の高値を越えてきた。ここからしばらくは日足では節目らしい節目がない状況。ただ、日足レベルの大きなトレンドチャネルの上のラインにヒットしている。
4時間足もアップトレンド。4時間足レベルのトレンドチャネルでも上のラインにヒットしている。まずは前回高値のラインに支えられるかどうか。
1時間足もアップトレンド。1時間足レベルでは重要な節目はもう少し下のレジサポ逆転ライン。現在は4時間足で認識できるトレンドチャネルの上のラインヒットからの下落でレジサポ逆転ラインまで押しが入ってからの上昇シナリオ。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。前回安値に近づいてきた。
4時間足もダウントレンド。若干大きめの戻りがあったが、短期移動平均線までは到達せずに下落。現在は再び安値トライ。
1時間足はアップトレンド。移動平均線に絡み、高値切り下げていて、このままこのトレンドラインに押さえられての下落シナリオが想定される。ただ、安値ラインに支えられていて、トレンドラインをブレイクし、レンジとなるシナリオも考えられる。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。以前の高値圏に支えられて反発。短期移動平均線も近づいていて、このまま支えられての再度アップトレンドになるかどうかというところ。
4時間足もアップトレンド。4時間足レベルの大きなトレンドラインに支えられている。また、中期移動平均線にも支えられていて、押し目買いエリアからの再び買い手優勢となりつつある。
1時間足はダウントレンド。レジサポ逆転ラインを上抜けし、高値更新安値切り上げで再びアップトレンドになってきた。このままレジサポ逆転ラインとトレンドラインに支えられての上昇シナリオを想定。ただ、まだ移動平均線の並びは下向きなので若干注意が必要。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。いよいよ2016年頃からの安値圏に到達。このあたりでは週足~月足レベルでの安値の価格帯となっているので、買いが入りやすい状況。また、日足レベルのトレンドチャネルの下のライン(まだ1点しか接していない)がもうすぐ迫っていて、安値を抜けてもこのラインには注意が必要。
4時間足もダウントレンド。週足レベルの安値圏で下げ止まりつつある。十字線も出ていて、一旦はトレンド転換して戻りとなる可能性もある。
1時間足もダウントレンド。まずはすぐ上の直近高値ライン。短期移動平均線も近づいていて、直近高値と短期移動平均線に押さえられての下落シナリオと、もう少し戻りを入れてからの下落シナリオを想定。いずれにしても戻り待ち。
以上、ドル円とユーロ円は押し目からの前回高値ラインに支えられての上昇シナリオ。ユーロドルはトレンドラインに押さえられての下落シナリオ。ポンドドルは戻り待ち。
今日はUSのFRB政策金利発表があり、明日はUKで英中銀政策金利発表と、円安への影響が強い指標発表が続くので注意が必要。
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