2022年6月17日(金)
2022年06月17日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。大きめの下落となったが、前回の高値ラインで下げ止まった。下からは短期移動平均線が接近しつつあり、このあたりで支えられる可能性がある。
4時間足はダウントレンド。下のラインは日足の前回の高値ライン。このままレジサポ逆転ラインとして機能するかどうか。ただ、移動平均線の並びは依然として上向き。中期移動平均線を割り込んだが押し目買いが入ってくる可能性がある一方でトレンドは下向きで売り買いがぶつかりやすい状況。
1時間足もダウントレンド。高値切り下げ安値更新を続けている。現在は下落からの反発で上昇しているが、短期移動平均線に接近し、カウンタートレンドラインを割り込んでの下落再開シナリオと、もう少し戻りが入ってからの下落シナリオを想定。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。大きく切り返し、短期移動平均線まで戻してきた。もう少し上には日足レベルのレジサポ逆転ラインがあって、売り圧力が強くなりやすい。
4時間足はアップトレンド。切り返して大きく上昇したが、日足のレジサポ逆転ラインや4時間足のレジサポ逆転ラインがあるエリアまで上昇。移動平均線の並びは下向きで、戻り売りエリアでもある。短期的な買いと戻り売り狙いの売りがぶつかりやすい状況。
1時間足はアップトレンド。レンジから一気に上にブレイク。移動平均線の並びはクロスして上向きとなっている。まずはここからの押し目買い狙い。すぐ下に1時間足レベルのレジサポ逆転ラインがあり、短期移動平均線も近づいていて、このあたりで支えられての上昇狙い。ただ、上には上位足のレジサポ逆転ラインがあり、売り圧力が強くなるので注意が必要。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。少し前の高値を割り込んでの下落となったが、その次の高値圏で下げ止まり、長めの下髭を付けて反発した。短期移動平均線にも支えられている状況。
4時間足もアップトレンド。大きなトレンドラインを割り込んだが、レジサポ逆転ラインで下げ止まり、再びトレンドラインの上に戻ってきた。現在は、短期的には下落するトレンドチャネル内で推移していて、このトレンドラインをカウンタートレンドラインとしてブレイクして再上昇するパターンと、再びトレンドチャネル内を下落して長期の上昇するトレンドラインを割り込むパターンが考えられる。方向性が出るのを待ちたい。
1時間足はダウントレンド。4時間足レベルの三角持ち合いの中に戻ってきているが、ライン的にも1時間足レベルのレジサポ逆転ラインに支えられていて、短期的には買い手優勢。ただ、上位足との思惑が異なり、売り買いがぶつかりやすい状況。決着待ち。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。大きく切り返し、以前の安値圏に到達。短期移動平均線もあり、日足のトレンドラインもあって、売り圧力が強くなる領域。
4時間足はアップトレンド。値くラインをブレイクし、大きめの上昇。現在は日足レベルの下落するトレンドラインと目先のアップトレンドのトレンドラインに挟まれている状況。三角持ち合いの一歩手前ぐらいの状況だが、日足レベルの売り圧力が強くなる状況と、4時間足レベルの短期的なアップトレンドでの買い圧力が強くなっている状況がぶつかっている。移動平均線的には戻り売りエリアでもある。
1時間足もアップトレンド。短期的には押し目買い狙い。現在カウンタートレンドラインが見えていて、短期移動平均線あたりに支えられてのラインブレイクシナリオと、もう少し深い押しとなってネックラインに支えられての上昇シナリオ。前者はリスクリワードに注意。
以上、ドル円は戻り待ち。ユーロドルとポンドドルは押し目待ち。ユーロ円は三角持ち合いで決着待ち。
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