2022年6月21日(火)
2022年06月21日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。高値トライだが、高値手前で足踏み。ただ、利益確定の売りも出ていない。
4時間足もアップトレンド。少し押し目を入れたが、直近高値のラインに支えられている。高値圏でのレンジの様相。
1時間足もアップトレンド。押しらしい押しもなく、高値圏でレンジを形成中。基本的には上方向へのブレイクシナリオだが、しばらくレンジが続く可能性がある。いずれにしてもレンジを抜けるのを待つ必要がある。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。全体としては下落しているが、現在は最安値で反発しているが、上からの短期移動平均線にも押さえられている状態。
4時間足はアップトレンド。綺麗に三角持ち合いでいよいよ二つのラインが交差する状況。トレンドはアップトレンドだが、移動平均線の並びは下向きで、戻り売りからの下落再開シナリオで基本は下方向へのブレイク待ち。
1時間足もアップトレンド。三角持ち合いの交点に近づいてきた。4時間足では下方向へのブレイクシナリオだが、1時間足では移動平均線の並びが依然として上向いていて、押し目買いが入る可能性がある。なので、基本は下のトレンドラインをブレイクしての下落シナリオだが、しばらくレンジが続く可能性もある。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。短期移動平均線に支えられ、わずかに続伸。基本は上目線継続。
4時間足もアップトレンド。一応続伸してはいるが、レジサポ逆転ラインに押さえられて停滞気味。移動平均線の並びは依然として下向きで、売り買いの思惑がぶつかりやすい状況。
1時間足もアップトレンド。高値をレジサポ逆転ラインに押さえられていて、安値は切り上げでアセンディングトライアングルを形成。基本は上方向へのブレイクシナリオだが、4時間足での移動平均線の並びが下向きで売りも入りやすい状況で、少し深い押しとなる可能性もありそう。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。短期移動平均線に押さえられているが、完全に下落再開となってはいない。基本は下目線。
4時間足はアップトレンド。三角持ち合い。移動平均線の並びは下向きで、基本は戻り売りからの下落シナリオ。二つのラインの交点はもう少し先なので、もうしばらく持合いが続く可能性がある。
1時間足はアップトレンド。4時間足レベルの三角持ち合いの中で、1時間足レベルでも三角持ち合いとなっている。移動平均線の並びは辛うじて上向きだが基本的に収束していて動いた方向に揃う状況。基本は下目線で下落シナリオだが、4時間足のトレンドラインとすぐ下のレジサポ逆転ラインがあり、このあたりで支えられる可能性があるので要注意。また、もうしばらくレンジが続く可能性もある。
以上、全体として三角持ち合いやレンジでトレンドがない状態。トレンドがはっきりしない分やりづらいが、動く時は一方向に大きく動く可能性もあるので、しっかりと待つ事も重要。
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