2022年6月6日(月)
2022年06月06日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。前回の高値を越え、最高値に近づいてきた。ここを抜けると再び2002年につけた高値あたりまで遡る事になる。ちなみにこの時の最高値は135.193円あたり。これは今世紀の最高値でもあり、更にここを越えると1998年まで遡る事になる。
4時間足もアップトレンド。軽い押し目を付けて上昇。最高値も近く、前回高値あたりまでの押しが欲しいところ。押し待ち。
1時間足もアップトレンド。高値で停滞していて、利益確定の売りが入らない状態。こういう時は強いので押しらしい押しがないままに上昇継続というパターンが多い。いずれにしても押し待ち。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はアップトレンド。大きな下降するトレンドチャネルの上のラインあたり。直近はアップトレンドだが、長い目で見れば下げ基調で上からは中期移動平均線が近づいていて売り圧力がかかり、売り買いがぶつかりやすい状況。
4時間足もアップトレンド。移動平均線の並びは上向きで短期移動平均線に支えられつつある一方で、高値が切り下がり、日足レベルで売り買いがぶつかっている状況を表している。基本は上目線で短期移動平均線に支えられてのすぐ上の高値ライン越えからの上昇狙い。
1時間足もアップトレンド。移動平均線の並びがクロスして上向いてからの押し。すぐ上のレジサポ逆転ラインを越えてからの移動平均線に支えられつつ上昇するシナリオを想定。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。前回の高値更新で年初来高値となっている。次の高値は2015年6月の高値。
4時間足もアップトレンド。前回高値を越え、年初来高値。すぐ上のラインは2015年6月の高値。この上は分かりやすい高値がしばらくないので、利益確定の目標となりやすいライン。トレンドチャネルの上のラインにも近く、利益確定の売り待ち。
1時間足もアップトレンド。基本は押し待ちだが、ある程度の深い押し出ないと、リスクリワードを考えると手が出ない。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はアップトレンド。短期移動平均線まで再び下げてきた。ここで支えられるかどうか。
4時間足はダウントレンド。大きなディセンディングトライアングルを形成。移動平均線の並びもクロスするところで、トレンドは下向きになりつつある。
1時間足もダウントレンド。こちらの移動平均線もクロスして並びが下向きとなっている。シナリオとしては、すぐ上の安値ラインに押さえられての下落シナリオと、もう少し深い戻りで4時間足レベルのトレンドラインまで戻してからの下落シナリオを想定。戻り待ち。
以上、クロス円の通貨ペアは円安が大きく進行していて、現時点では手が出ない。ユーロドルとポンドドルは三角持ち合いの様相。リスクリワードに注意。
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