2022年6月7日(火)
2022年06月07日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。先月つけた高値をついに更新した。ここから先は2002年の高値圏に突入で分かりやすい節目は133.877あたりとかなり離れている。
4時間足もアップトレンド。一気に節目を越えてきた。目標となりそうなラインとして、日足レベルのトレンドチャネルを引いているが参考程度に。押し目待ち。
1時間足もアップトレンド。若干浅めの押しで上昇。1時間足レベルで直近のトレンドチャネルを引くと、高値圏にいて利益確定の売りが入る可能性はありそう。目安としては今回ブレイクした以前の高値ライン。押し待ち。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はアップトレンド。日足レベルの大きな下落するトレンドチャネルのラインに押さえられている。下からは短期移動平均線が近づいていて、売り買いの決着が迫られつつある。
4時間足もアップトレンド。三角持ち合いの様相で日足の売り買いがぶつかっている状況がよく表れている。移動平均線の並びは上向きで収束しつつあるので基本は上目線で待ち。
1時間足もアップトレンド。安値ラインを越え、レジサポ逆転ラインとして機能している状態で押さえられている。下からは三角持ち合いのトレンドランが迫っていて、基本は決着が着くのを待っている状況。基本は上目線ですぐ上のレジサポ逆転ラインを越えて支えられての上昇狙い。移動平均線がクロスして絡んでくる状況なので綺麗にブレイクするには時間がかかるかもしれない。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。ドル円同様高値更新で現在は2015年中旬の高値を越え年初付近の高値まで遡っている。
4時間足もアップトレンド。ラインは2015年10月の高値に引いていたが、2014年9月の高値の方に反応していたのでわずかな差だが引き直している。現在はこの高値でとりあえずは上げ止まっているが、明確な高値ラインというわけではないのでこのまま利益確定の売りが入るかどうかは分からない。次の目標は2015年の年初来高値(このチャートでは143.754に引いているが144.189の間違い)だが、分かりやすい節目ではないので要注意。
1時間足もアップトレンド。日足の2014年9月の高値ライン少し手前で上げどまっているがピークアウトの兆候はなく、このまま上昇継続となる可能性はありそう。一応押しの目安としてトレンドチャネルと1時間足レベルのレジサポ逆転ラインへの押しに期待。押し待ち。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はアップトレンド。短期移動平均線に支えられて、再び上昇トレンドとなるかどうかというところ。
4時間足はダウントレンド。徐々に高値と安値を狭めつつあり、三角持ち合いとなっている。日足的には短期移動平均線に支えらえて上昇期待だが、4時間足レベルでは移動平均線の並びがクロスして下向きとなっている。
1時間足はダウントレンド。1時間足では移動平均線の並びがクロスして上向いていて、4時間足の方向と異なっている。全体として時間軸毎に違う方向で売りと買いが交錯する状況となっている。短期的には現在の1時間足レベルの安値ラインに支えらえて上昇するシナリオともう少し下落して三角持ち合いの下のラインからの上昇シナリオを想定している。ただ、上位足と方向が異なっているので、荒れた値動きとなる可能性があるので要注意。
以上、クロス円の通貨ペアは押し待ち。ユーロドルはすぐ上のレジサポ逆転ラインを抜けてから支えられるシナリオ。ポンドドルは安値ラインに支えられての上昇か三角持ち合いの下のラインまで下落してからの上昇シナリオ。
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