2022年7月14日(木)
2022年07月14日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。わずかに高値更新したが、現在は少し根を戻している。すぐ下の日足レベルのレジサポ逆転ラインに支えられている状況。
4時間足もアップトレンド。短期移動平均線に支えられ、わずかに高値更新するも戻されている。ただ、依然として短期移動平均線の上で推移していて、目線は上目線。
1時間足もアップトレンド。移動平均線の並びは上向き。この二つの移動平均線に支えられて上昇。アセンディングトライアングルを形成している。基本は高値ラインのブレイク待ち。ただ、全体としてはレンジとなる可能性もあり、4時間足レベルのトレンドラインまでまだ距離があるので、この1時間足レベルのトレンドラインを割り込む可能性もある。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。心理的サポートラインである「1」にサポートされ、下げ止まりつつある。
4時間足もダウントレンド。Wボトムのネックラインを越えたが、トレンドチャネルと短期移動平均線に押さえられ、停滞。基本は下目線で、一度ブレイクしたネックラインが売り買いを分けるラインとなりそう。
1時間足もダウントレンド。移動平均線の並びは依然として下向きで収束しつつある。すぐ上のレジサポ逆転ラインが重要なラインで、このラインに押さえられての下落シナリオを想定。ただ、日足レベルでは下げ止まりつつあり、このまま上抜いてトレンド転換となる可能性もある。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。日足レベルのレジサポ逆転ラインに支えられている。現在は中期移動平均線まで戻していて、このあたりもレジサポ逆転ラインとなっている。このまま上抜けしてアップトレンド再開となるか、押さえられての下落再開となるかというところ。
4時間足はアップトレンド。レンジを形成。大きなトレンドチャネルの上のラインに近づきつつある。移動平均線の並びは下向きで戻り売りエリアでもある。このレンジの高値圏とトレンドライン付近は売り圧力が強くなりやすい。
1時間足もアップトレンド。1時間足レベルのレジサポ逆転ラインを上抜けて、現在は買い手優勢。ただ、上はレンジの高値圏でもあり、トレンドラインが近づいていて、売り圧力が強くなりやすい。移動平均線は何度もクロスしていて方向性がなく、しばらくはレンジが続く可能性がありそう。いずれにしても決着が着くのを待ちたい。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。十字線出現で下げ止まり感が出てきている。
4時間足もダウントレンド。移動平均線の並びは下向きで短期移動平均線に押さえられている。戻り売りエリアからの下落で基本は下目線。
1時間足はアップトレンド。移動平均線の並びは下向きだが、荒い値動きとなっていて、売り買いがぶつかっている。安値切り上げで三角持ち合いとなりつつあり、基本は種則してからのブレイク待ち。下目線で下方向へのブレイク(カウンタートレンドラインのブレイク)のシナリオが基本だが、日足では下げ止まりつつあり、4時間足レベルのトレンドラインを上抜いてのトレンド転換のシナリオも想定。いずれにしても待ち。
以上、ドル円はアセンディングトライアングルブレイク待ち。ユーロドルは収束からの拡散で下落シナリオ。ユーロ円はレンジ継続シナリオでパス。ポンドドルは三角持ち合いブレイク待ち。
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