2022年7月21日(木)
2022年07月21日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。押しが入り、下髭を付けて停滞。このままアップトレンド再開となるかどうか。
4時間足もアップトレンド。移動平均線の並びは上向きで短期移動平均線に押さえられていたが、徐々に上抜いてきた。直近高値ラインに何度も反応していて、ここに注文が集中している。ここを抜けると高値更新安値切り上げでアップトレンド再開となる。
1時間足はダウントレンド。全体としてはレンジだが、徐々に安値を切り上げている。4時間足の高値ラインと1時間足の直近高値ラインが連続してあり、1時間足の戻り高値もある。ここを抜けてのアップトレンド再開シナリオを想定。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。短期移動平均線に押さえられ、下落再開の可能性が出てきた。
4時間足はアップトレンド。前回の高値ラインを下抜いてきた。ただ、移動平均線はクロスして上向きとなり、この二つの移動平均線に支えられる可能性がある。いずれにしても移動平均線の収束ポイントでもあり、ここからの動きが重要となりそう。
1時間足はアップトレンド。移動平均線の並びは1時間足も上向き。ただ、前回高値を割り込み、中期移動平均線に支えられるかどうか。トレンドラインは引き直したが、書き直す前のトレンドラインは一度割り込んでいて、信頼性は低い。とりあえずはこのトレンドラインに支えられての再び前回の高値ラインを上抜いて上昇継続シナリオと、直近安値を割り込んでの下落シナリオが想定される。4時間足の転換点でもあり、日足的には下目線で下落シナリオの可能性が若干高め。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。上昇も一段落。短期移動平均線まで押されてきた。ここで短期移動平均線に支えられるかどうか。
4時間足はアップトレンド。若干トレンドラインを割り込んでいるが、何度も意識されているレジサポ逆転ラインに支えられている。割り込むとトレンドラインも割り込むことになり、目先のトレンド転換の可能性が出てくる。
1時間足もアップトレンド。真ん中に引いた4時間足のレジサポ逆転ラインを挟んでの1時間足レベルの上下のレジサポ逆転ラインを含めてのレジサポ逆転帯となっている。現在はこのレジサポ逆転帯を上抜いてくるかどうかという局面。上抜けばトレンド継続シナリオ。下抜けばトレンド転換シナリオとなる。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。短期移動平均線に押さえられ、下落再開となるかどうか。
4時間足はアップトレンド。レジサポ逆転ラインを挟んでの攻防。移動平均線はクロスして上向きとなっている。ユーロドル同様、収束しているポイントであり、重要な局面。このまま二つの移動平均線とレジサポ逆転ラインに支えられて上昇継続となるか、割り込んでトレンド転換となるかというところ。
1時間足もアップトレンド。徐々に安値切り上げとなっていて、すぐ上の1時間足レベルのレジサポ逆転ラインを上抜いてのアップトレンド継続となるか、直近安値を下抜いてのトレンド転換となるかというところ。日足的には下目線で下には4時間足と1時間足の押し安値もあり、若干下落の可能性が高め。
以上、ドル円は直近高値越え待ち。それ以外はトレンド継続とトレンド転換の目があり、決着が着くのを待つ状況。収束ポイントでもあるので要注目。
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