2022年7月22日(金)
2022年07月22日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。続落。貯金安値を少し割り込み、短期移動平均線に近づいてきた。
4時間足もアップトレンド。レンジを一度上にブレイクしたが、すぐに下落。過去何度も反応していた大きなトレンドラインもついに割り込んだ。現時点では辛うじて中期移動平均線に支えられている状況。
1時間足はダウントレンド。移動平均線もクロスし、下向きに。一度上にブレイクしてからの切り返しで逃げ遅れの売り圧力が強くなる可能性が高いのが真ん中のレジサポ逆転ライン。これまでのレンジの下限でもある。ここまで戻してからの下落シナリオと、トレンドラインを越えられずに更に下落するシナリオを想定。現時点では4時間足は一応上目線で押し目買いエリアでもあるので、まだ売り買いがぶつかりやすい状況。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。依然として短期移動平均線に押さえられているが、下げずにとどまっていて、移動平均線を越えそうな状況。
4時間足はアップトレンド。指標発表の荒い値動きがあったが、高値も安値も同じラインで反応しても度に戻った状態。移動平均線の並びは上向きで上目線。特に指標発表での下落が否定されて、高値ラインブレイクの可能性が高くなってきた。
1時間足もアップトレンド。指標発表の下髭を除くと、徐々に安値切り上げとなってアセンディングトライアングルを形成していている。基本は高値ラインブレイク狙い。ただ、もう少しレンジが続く可能性もある。現在値あたりが売り買いを分けるラインとなっていて、このラインの上の買い手優勢エリアにいる時は上方向へのブレイクに注意。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。長い上髭を付け、再び短期移動平均線まで戻ってきた。すぐ下の支えられたラインは以前の高値ラインで現在はこのラインに支えられている。
4時間足もダウントレンド。高値更新したが、指標発表の値動きで大きく下落。直近安値を割り込んでいる。現在はこのレジサポ逆転ラインまで戻している。現時点では移動平均線の並びは上向きで押し目買いエリアでもある一方、今戻っているレジサポ逆転ラインを割り込むともう一段の下落となる可能性がある。
1時間足もダウントレンド。移動平均線はクロスして下向きに。現在値のラインは4時間足のレジサポ逆転ライン。もう一つ上が1時間足のレジサポ逆転ラインで、このあたりに押さえられての下落継続シナリオを想定。ただ、一つ下の4時間足のレジサポ逆転ラインはよく機能しているラインでもあり、4時間足では押し目買いエリアでもあるので、利益目標はこのあたり。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。短期移動平均線に押さえられているが、下髭を付けて短期移動平均線に張り付いている。上抜けしそうな勢い。ここを抜けると日足の高値ラインがあり、日足レベルで高値更新安値切り上げのトレンド転換となる可能性が出てくる。
4時間足はアップトレンド。指標発表で下げたが、下げは否定され、カウンタートレンドラインまで戻ってきた。移動平均線の並びは上向きで、個のカウンタートレンドラインブレイク待ち。
1時間足もアップトレンド。トレンドラインブレイク待ち。ただ、現時点ではやるやかに下落するトレンドチャネル内での値動きなので、トレンドラインに押さえられての下落の可能性もある。
以上、ドル円とユーロ円は下落シナリオ。ユーロドルは高値ブレイク待ち。ポンドドルはトレンドラインブレイクでの上昇シナリオ。
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