2022年7月5日(火)
2022年07月05日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。短期移動平均線に支えられ、再び上昇の兆し。
4時間足はダウントレンド。長期のトレンドラインに支えられ、再び短期移動平均線付近まで上昇してきた。移動平均線の並びは上向きで上目線。
1時間足はアップトレンド。安値更新高値切り下げを続けていたが、4時間足レベルのトレンドラインに支えられ反転上昇。高値更新安値切り上げのトレンド転換となった。基本は上昇狙い。ただ、移動平均線の並びは依然として下向きで、もう少し売り圧力が強くなる状況が続く可能性もあり、その場合は売り買いがぶつかり、もう少し停滞が続いてからの上昇となる可能性もある。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。じわじわと安値圏に再び近づいてきた。このあたりは2015年から2016年にかけての安値圏で、ここを抜けると2002年の安値まで遡る事になる重要な節目。
4時間足もダウントレンド。トレンドラインは引き直した。接点が少なく信頼性は低め。移動平均線の並びは下向きでトレンドラインも下向き。安値更新高値切り下げも続いていて、下目線。ただ、このあたりは週足~月足レベルの重要な節目でもあり、抜けるまではどうなるか分からない。
1時間足もダウントレンド。すぐ上に抜けたばかりのレジサポ逆転ラインがあり、トレンドラインも近づいている。これらに押さえられての下落狙い。収束からの拡散も狙える。ただ、上位足の重要な節目のあたりでもあり注意が必要。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。短期移動平均線を抜けて下げている。直近安値も抜けていて、このまま短期移動平均線に押さえられて下落継続となるかどうかというところ。
4時間足はダウントレンド。移動平均線の並びは下向きで短期移動平均線に押さえられるかどうか。また、上の下降するトレンドラインは引き直し。下には長期の上昇するトレンドラインがあり、三角持ち合いとなりつつある。
1時間足もダウントレンド。移動平均線の並びも下向きで、収束から拡散を狙える状況。すぐ下に1時間足レベルのレジサポ逆転ラインがあり、ここを下抜けて押さえられての下落シナリオを想定。ただ、1時間足レベルでは直近高値を越えていて、高値更新安値切り上げのトレンド転換となっている。もう少し上昇が続いて上のトレンドライン付近まで上昇するシナリオも考えられる。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。じわじわと安値圏に近づいている。
4時間足もダウントレンド。移動平均線の並びも下向きで、下降するトレンドラインに押さえられている。下目線で下落狙い。
1時間足もダウントレンド。移動平均線の並びもかなり収束しきっているが、下向きを続けていて、収束からの拡散狙い。すぐ下に売り買いを分けるレジサポ逆転ラインがあり、抜けて押さえられての下落狙い。また、もう少し攻防が続いてからのトレンドラインに押さえられての下落となる可能性もある。
以上、ドル円は上昇狙い。それ以外は下落狙い。ユーロ円は三角持ち合いで方向性がない展開となる可能性があり要注意。
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