2022年8月11日(木):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2022年8月11日(木)

2022年08月11日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はダウントレンド。短期移動平均線に押さえられ、昨日の指標発表での大きな値動きもあり下落して中期移動平均線を割り込んできた。移動平均線の並びは依然として上向きだが、収束中で今回の下落で収束が加速しつつある。日足レベルのレジサポ逆転ラインには今回の下落では到達しなかった。


4時間足もダウントレンド。トレンドラインを割り込んでからの指標発表を受けての大きな下落。綺麗にカウンタートレンドラインとして機能している。ただ、移動平均線の並びが直前に上向いていたので判断が難しいところ。今回の下落で再び下向きとなりそう。現在は移動平均線より乖離しているのと移動平均線の並びがまだ下向いていないで、基本は戻り待ち。


1時間足もダウントレンド。移動平均線の収束とトレンドライン割れからの綺麗な下落。基本は戻り待ち。暫定のカウンタートレンドラインを引いているが、カウンタートレンドライン割れからの下落再開シナリオを想定。一つ上のレジサポ逆転ラインともう一つ上のレジサポ逆転ラインに押さえられての下落を想定。下げ圧力が強い場合は前者の可能性が高いが、移動平均線からの乖離を考えるとエントリーはしづらい。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はダウントレンド。しばらく続いていたレンジをようやくブレイクしたが、日足の何度も意識されている過去の安値ラインにヒットして上げどまった。移動平均線の並びは依然として下向きで収束中。このままトレンド転換となる可能性がある一方で、戻り売りエリカでもあり、ベアフラッグとなってからのカウンタートレンドライン割れからの下落再開シナリオも想定される。


4時間足はアップトレンド。約3週間半続いたレンジを指標発表の値動きでブレイク。ただ、レンジの続いた期間の割にはブレイクが大きくないように思える。日足の視点で考えると戻り売りエリアで売り圧力が強くなりやすい状況でもあり、売り買いがぶつかっている。


1時間足もアップトレンド。目先は押し目待ち。暫定のカウンタートレンドラインを引いたが、基本は支えられてからのカウンタートレンドラインブレイク待ち。候補としては前回高値ラインでもある現在下げ止まっているライン。このままレジサポ逆転ラインとして支えとなるかどうか。次のラインは4時間足の高値ラインでもあり、レンジの上限ライン。いずれにしても高値圏では日足レベルの売りが入ってくる可能性があるので利益目標を考え、リスクリワードに注意が必要。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はダウントレンド。短期移動平均線と日足レベルでの売り買いを分ける重要な節目に押さえられ下落。移動平均線の並びは少し前にクロスしていて下向きで下目線。


4時間足もダウントレンド。4時間足のレジサポ逆転ラインを割り込んでの下落。トレンドチャネルは引き直しの暫定。移動平均線の並びは上向きで上目線だが、今回の下落で再びクロスする可能性もある。


1時間足もダウントレンド。指標発表での下落で1時間足のレジサポ逆転ラインを割り込んだ。移動平均線もクロスし下向きに。基本は一つ下のレンジにシフトしたとみて、このレジサポ逆転ラインに押さえられての下落を想定。ただ、4時間足と方向が誤となり、売り買いがぶつかって方向性のない展開が続く可能性もある。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はダウントレンド。短期移動平均線に支えられていたが、今回の指標発表で大きく上昇。再び高値ラインに近づいてきたが、現時点では中期移動平均線に押さえられている。収束中ではあるが依然として移動平均線の並びは下向きで日足レベルでの売り圧力が強くなりやすい状況。ただ、高値ブレイクで高値更新安値切り上げが鮮明となり、日足レベルでのトレンド転換となる。


4時間足はアップトレンド。指標発表の値動きでトレンドラインを越えて大きく上昇。ただ、直前に移動平均線はクロスして下向きになっていて、判断が難しかった。移動平均線は再びクロスして上向きそうな状況。基本は押し目待ち。


1時間足もアップトレンド。1時間足レベルで見ると三角持ち合いで移動平均線の収束から短期移動平均線に支えられての綺麗なブレイクだった事が分かる。現時点では移動平均線から乖離していて、押し目待ちで暫定のカウンタートレンドラインを引いて待っている状況。今回下げ止まった1時間足レベルの高値ライン、4時間足レベルのレジサポ逆転ライン、その下の1時間足レベルのレジサポ逆転ラインあたりがサポート候補。


以上、ユーロ円は基本は現在のレンジでの下落待ち。それ以外はブレイク方向に対しての押し目や戻り待ち。昨日の指標発表での大きな値動きで移動平均線から乖離しているケースが多く、すぐにエントリー対象となる状況にはない感じ。


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