2022年9月15日(木)
2022年09月15日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。二度目の高値を付けて下落。高止まりの様相。短期移動平均線も徐々に近づいているがもう少し距離がある。
4時間足もアップトレンド。二度の高値、二度の安値でボックスを形成。移動平均線の並びは上向きでゆっくりと収束中。本格的なトレンドはこのボックスを抜けてから。
1時間足もアップトレンド。真ん中の1時間足レベルの節目の上三本あたりがレジサポ逆転帯で売り買いを分ける価格帯となっている。現在は移動平均線もクロスして下向きになるところで高値切り下げ安値更新で若干売り手優位。ただ現在はレジサポ逆転帯の中にある。基本はこのあたりの直近高安値を抜けるところを狙いたいが、4時間足レベルのボックスのエッジで逆方向への圧力が強くなりやすいので、リスクリワードに注意が必要。値幅的には上に抜ける方が若干有利。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。短期移動平均線あたりまで一気に切り返して下落したが、短期移動平均線に絡む形で下げ止まっている。移動平均線の並びは下向きで基本下目線。
4時間足もダウントレンド。前回の上昇の全戻しで頭が大きめの三尊となりつつある。ネックラインが重要な節目。ただ、ネックラインとクロスする、以前のトレンドラインにも反応している可能性があり、若干注意が必要。移動平均線は依然として上向きだが収束中で下向くにはもう少し時間が必要。
1時間足もダウントレンド。大きな下落から下げ止まり、短期移動平均線に絡む形で鋭角な三角持ち合いとなっている。移動平均線の並びは下向きで下目線。三角持ち合いを下離れるところを狙いたい。当面の利益目標は最安値ライン。また、4時間足レベルの以前のトレンドラインに引っかかる可能性もあるので要注意。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。高値更新後にピークを付けて下落。現在は以前の高値ラインで下げ止まっている。移動平均線はクロスした直後でようやく上向きとなった。移動平均線からは依然として乖離している。まずはこの以前の高値ラインで下げ止まるかどうかというところ。
4時間足はダウントレンド。長いトレンドラインに反応して下げ止まり感が出ている。移動平均線の並びは上向きで収束しつつある。また、高値は切り下がっていて、全体としては三角持ち合いとなってきている。
1時間足もダウントレンド。長いトレンドラインに反応して下げ止まり。ただ、移動平均線の並びは下向きで拡散中。ここで下げ止まってトレンド転換となるかどうか。まずは直近高値を上抜くと高値更新安値切り上げで目先のトレンド転換となる。ただ、移動平均線の方向に逆らう形となるので売り買いがぶつかる状況になる可能性がある。一方で4時間足の方向でもあり、こちらのトレーダーを巻き込む形となれば大きく動く可能性もある。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。再安値手前で下げ止まっている。
4時間足もダウントレンド。移動平均線の並びは依然として上向きだが反転上昇を抑えていて、収束中でクロスして下向きやすい状況。押さえられたあたりにレジサポ逆転ラインがあり、現在は二本の移動平均線とレジサポ逆転ラインに押さえられている形。収束からの拡散が狙いやすい状況。安値切り上げラインを書き込んでいるが、高値更新はしておらず、暫定のカウンタートレンドライン。
1時間足もダウントレンド。1時間足レベルのレジサポ逆転ラインと中期と長期の移動平均線に押さえられ、下落再開となるかどうか。まずは直近安値ブレイク待ち。4時間足で書き込んだ暫定のカウンタートレンドラインで引っかかる可能性もあるが、基本はして抜け狙い。当面の利益目標は最安値のライン。
以上、ドル円は当面は大きいボックスの中での短期狙い。リスクリワードに注意。ユーロドルは小さい三角持ち合いのブレイク待ち。ユーロ円は直近高値を越えての目先のトレンド転換での上昇狙い。ポンドドルは直近安値を抜けての下落再開狙い。
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