2023年1月19日(木):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2023年1月19日(木)

2023年01月19日

USD/JPY


まずはドル円から。



日足はダウントレンド。日銀の政策金利据え置きの発表で大きく動いた。しかし、下げトレンドラインと節目に押さえられ、ほぼ値を戻している。再び下の節目を下抜ける可能性が出てきている。


4時間足もダウントレンド。大きく上昇したが、トレンドラインと節目、中期移動平均線に押さえられほぼ値を戻している。一応カウンタートレンドラインを引いたが、その手前の安値ラインを割ってくると、三尊のネックライン割れで下げ確定となる。


1時間足もダウントレンド。急激な値動きで、移動平均線の並びは依然として上向いているが、ここから急速に下げるので、押さえられての下げで三尊のネックラインに向かう値動きを想定。


EUR/USD


続いてユーロドル。



日足はアップトレンド。わずかに高値更新となったが、こちらもほぼ値を戻している。全体としては上昇中の押し目形成で下から接近する短期移動平均線と上昇トレンドライン、前々回の高値ラインである節目あたりで支えられての上昇を期待。


4時間足もアップトレンド。高値をわずかに超えたが全戻し。一応高値更新でトレンド転換の判断だが、実質ヨコヨコで4時間足レベルの節目と節目の間でレンジとなっている。移動平均線は依然として上向きだが、収束が始まりつつあり、上昇トレンドラインも割り込んでいるので、現時点ではもう一段の下げとなる可能性がある。いずれにしてもレンジを抜けるのを待つ状況。


1時間足はダウントレンド。荒い値動きとなっているが、上昇トレンドライン到達で大きく下げてWトップのネックラインも一気に割ってきた。移動平均線は下向きで上昇トレンドラインも割り込んでいて、これらに押さえられてのレンジ下抜けでの下落シナリオを想定。ただ、現時点ではまだレンジ内なので、レンジを継続する可能性もある。また、下げたとしても日足的には押し目となる可能性があり、利幅は限定的となる可能性があるので要注意。


EUR/JPY


続いてユーロ円。



日足はダウントレンド。円の荒い値動きで長い上髭を付けて値を戻している。トレンドは変わらず。安値ラインが揃っていて、チャネルラインもあり、ここで支えられるかどうか。逆に注文の集中があるエリアなので、抜けると大きく動く可能性がある重要な局面。安値圏に値を集めてからのブレイクだといい形となりそう。


4時間足もダウントレンド。下げて上げて下げてで、ほぼ元の値に戻している。全体としては下げで、下目線継続。ただ、すぐ下には節目とチャネルラインがあり、買い圧力が強くなる領域。注文の集中があるエリアなので抜けると大きく動く可能性がある。


1時間足はアップトレンド。押し安値が日足~4時間足レベルの節目で揃っている安値ラインにあり、注文の集中がある領域となっている。ほぼ全戻しで上昇で入った人のほとんどが逃げ出しているだろうが、上昇分が少し残っていて、もう少し食っていく値幅がある。急速な下げで短期移動平均線が一気に下げてくるので押さえられての下落シナリオを想定。ただ、安値ラインで一旦は下げ止まる可能性があるので要注意。注文の集中がある領域でこの近くでは抜けるのを待つ事になる。この安値圏に値を集めてからのブレイクに期待。


GBP/USD


最後にポンドドル。



日足はアップトレンド。節目を抜け、高値更新となったが、前回の安値ラインに押さえられている。全体では上昇トレンドラインで支えられていて、アセンディングトライアングルとなる可能性がある。下げから上げに転じ始めている短期移動平均線からは若干乖離していて、もう少し押しが入る余地はある。全体としては上目線継続で高値圏に値を集めつつ、高値ブレイクとなるシナリオを想定。


4時間足もアップトレンド。高値ラインブレイクで日足レベルの高値到達で上げ止まり。半分程度値を戻している。4時間足的には上昇トレンドラインと短期移動平均線、ブレイクした高値の節目あたりまでの押しが入ってからの上昇シナリオを想定。ただ、現時点で下げ止まり感は出ているので、この節目あたりで支えられる可能性もある。いずれにしても押し目形成からの上昇シナリオ。


1時間足もアップトレンド。高値ブレイクから大きく上昇したが、日足の節目到達手前で大きく値を下げている。ただ、加速トレンドラインと短期移動平均線で下げ止まっていて、4時間足の節目にも支えられる可能性が出てきていて、買いが強いとこのまま支えられての上昇となる可能性がある。一方で、4時間足的にはもう一段の押しでブレイクした高値ラインでレジサポ逆転で支えられての上昇シナリオを想定している。いずれにしても上目線で押し形成からの上昇シナリオ。ただ、日足的には三角持ち合いとなる可能性があり、当面は日足の高値が利益目標となりそう。


以上、昨日の日銀の政策金利据え置きの発表で大きく値が動いたが、全体として値を戻していて、元のトレンドに戻りそうな様相。その場合、思惑が外れて逃げ遅れた人が一気に逃げる局面も出てくるのでチャンスが生まれるので冷静に見ていきたい。


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