2023年1月23日(月):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2023年1月23日(月)

2023年01月23日

USD/JPY


まずはドル円から。



日足はダウントレンド。上髭を付けながらじわじわと戻りを入れている。ただ、その上髭も下げトレンドラインに反応していて、よく意識されているラインだと分かる。短期移動平均線も近づいているので、押さえられて下落再開からの日足~週足レベルの節目ブレイクへと向かうかどうか。逆に上抜くとトレンド転換の可能性が出てくる重要な動きとなりそう。


4時間足もダウントレンド。下げトレンドラインに押さえられ高値切り下げ。一方で安値も切り上がっていて、三角持ち合いとなっている。移動平均線の並びは下向きで収束しつつあり、もう少し収束してからのブレイクに期待したい。現時点では下目線での待ち。


1時間足もダウントレンド。ただ、移動平均線の並びはクロスして上向きに。戻り高値にはまだ届かないが、高値更新安値切り上げで上昇中。日足~4時間足レベルでの戻りとなっている。現在は移動平均線に絡んで4時間足レベルの節目、1時間足レベルのトレンドラインに支えられつつあり、ここからの上昇シナリオが想定される。ただ、日足の下げトレンドラインがすぐ上で日足、4時間足にも逆らっているので狙うとしたら短期狙いとなる。また、現在の1時間足の上昇トレンドラインを割り込むと短期移動平均線も割り込み、目先のトレンド転換で元のトレンドに向かう動きとなる。ただその場合も1時間足的には押し目となりやすい形なので、しばらくは売り買いがぶつかりやすい状況。全体的に判断が難しい局面に来ている。


EUR/USD


続いてユーロドル。



日足はアップトレンド。節目を越えて上昇継続となっているが、次の節目の手前で高値が揃いレンジとなっている。日足的には短期移動平均線が近づくのにもう少し時間がかかり、上昇トレンドラインまでもまだ距離があるので、そのあたりに支えられてのレンジブレイクがトレードしやすい形。いずれにしても上目線でレンジの上方ブレイクに期待。


4時間足もアップトレンド。先々週からレンジでの推移が続いている。ただ、日足のトレンドラインと同じ角度の上昇トレンドチャネルがよく効いていて、このトレンドラインに支えられながら安値切り上げとなっている。一方で高値ラインが揃い、直近ではアセンディングトライアングルで三角持ち合いとなっている。トレードしやすい形としては、この三角持ち合いで高値圏に値を集めつつ高値ラインブレイクのシナリオ。


1時間足はダウントレンド。実質ヨコヨコ。レンジを形成して方向性のない値動きが続いていたが、高値更新安値切り上げでじわじわと上昇中。移動平均線の並びもクロスして上向きとなり、上位足の方向と揃ってきた。シナリオとしては、この上昇トレンドラインに支えられてのレンジブレイク。


EUR/JPY


続いてユーロ円。



日足はダウントレンド。日銀の政策金利発表時に上髭を付けて値を戻して、このまま安値ブレイクへと向かいそうだったが、再び上昇。短期移動平均線を越えてきた。ただ、全体としては下げている中での戻りでもあり、直近高値と下げトレンドラインが近づいていて、戻り売りでの売り圧力が強くなる領域。いっぽうで、ドル円同様、このあたりを越えてくると日足レベルのトレンド転換へと向かう動きとなる難しい局面でもある。


4時間足もダウントレンド。日足の節目に支えられて上昇。二本の移動平均線を越えてきた。移動平均線の角度は上向いてきているが並びは下向きの微妙な状況。また、すぐ上の節目は以前の下げを決定づけているレジサポ逆転の比較的よく反応しているライン。Wボトムのネックラインとなっていて、ここを越えると直近高値も越え、日足の下げトレンドラインを越える可能性が出てくる重要なライン。


1時間足はアップトレンド。日足の節目をわずかに抜けているが、下げ止まり高値更新安値切り上げの上昇トレンド。移動平均線もクロスして上向きに。このまま短期移動平均線や上昇トレンドラインに支えられての上昇となるか。一方で4時間足レベルの下げトレンドラインに反応していて、上昇トレンドラインと短期移動平均線を割り込んでくると、目先の上昇の利益確定の売りが入りやすい。ドル円同様、長期は下げの中の戻りで目先上昇。ただ、その上昇も終わり、上位足の方向へと向かう可能性も出てきている難しい局面。


GBP/USD


最後にポンドドル。



日足はアップトレンド。前回の高値ラインで上げどまったが、じわじわと上昇。全体として大きなアセンディングトライアングルを形成。基本は上目線でブレイク待ち。ただ、移動平均線からは若干乖離しているので、もう少し押し目を入れてからの上昇の方がエントリーはしやすい。


4時間足もアップトレンド。短期移動平均線と上昇トレンドラインに支えられている。このラインと高値ラインでアセンディングトライアングルを形成。ただ、上昇トレンドラインは日足のラインとは角度が異なる。まずは三角持ち合いの中での高値に値を集めてからのブレイクシナリオでの待ち。ただ、日足の三角持ち合いの中での値動きであれば、目先のトレンド転換からの下げとなる可能性もある。


1時間足もアップトレンド。移動平均線も収束しつつあり、基本は上目線だが、すぐ上が三角持ち合いの高値ラインで値幅があまりなく、リスクリワードが悪い。狙うとしたら、高値ブレイク後のリターンムーブ。若しくは一度押し目を入れてからの移動平均線に支えられる形。いずれにしてもリスクリワードに注意。


以上、ドル円とユーロ円は目先のトレンドが変わり上位足方向に向かう可能性と上抜けて上位足のトレンドが変わる方向へと向かう可能性があり、少し難しい局面。ユーロドルとポンドドルは上目線でのいい形となるのを待つ状況だが高値圏が近く、リスクリワードに注意が必要。


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