2023年1月31日(火):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2023年1月31日(火)

2023年01月31日

USD/JPY


まずはドル円から。



日足はダウントレンド。高値切り下げ安値更新で下落を続けていたが、安値圏でレンジ形成後、一つ上にシフトしてレンジ形成中。下げトレンドラインも越えつつあり、水平となった短期移動平均線を越えそうな状況。戻り高値はもう少し上で、移動平均線の並びも下向きで下目線だが、直近高値を越えてトレンド転換へと向かう動きとなるかのせいが出てきている。


4時間足もダウントレンド。下げトレンドが続き、移動平均線が収束して、戻り売りからの下落再開の可能性があったが、安値切り上げの上昇トレンドラインに支えられ、移動平均線の並びも上向きで中期移動平均線に支えられてレンジの高値圏に到達。逆三尊のネックラインでもあり、上抜けると目先のトレンドが変わり、トレンド転換へと向かう動きとなる重要なライン。移動平均線が収束した根っこから狙えるいい位置でもある。


1時間足もダウントレンド。大きく下げてからのトレンドがない状態となり、それが長く続いているので、1時間足の戻り高値がチャートの外で4時間足の戻り高値と同じ位置にある。移動平均線は短期と中期が重なり、二本の移動平均線を挟んだ値動きが続く完全に方向性がない値動きだったが、直近安値を越えた後切り返しての直近高値越えで移動平均線も上向いて拡散し始め。レンジの高値圏到達でレンジ上放れの可能性が出てきている。まずは何度か付けた直近高値のラインに支えられるかどうか。もう少ししたら短期移動平均線も追いつくので、支えられるといい形となりそう。


EUR/USD


続いてユーロドル。



日足はアップトレンド。高値更新安値切り上げのアップトレンドが続いていて、現在は日足の節目に押さえられ、高値圏でレンジを形成している。短期移動平均線と上昇トレンドラインが近づいていて、これらに支えられるかどうかというところ。


4時間足もアップトレンド。一つ前のレンジと若干かぶる形で高値圏でレンジとなっている。移動平均線もほぼ水平となっているが、レンジの安値圏到達で中期移動平均線を越えてきていて、短期移動平均線は若干下向きつつある。


1時間足はダウントレンド。レンジが長く続いていて、直近高値を越えた後、切り返しての直近安値割れと、分かりにくい値動きとなっている。ただ、大きく見ると高値切り下げでレンジ下抜けで安値更新となり、4時間足の押し安値を割り込んで4時間足もトレンド転換する事になる。ただ、日足では押し目となる形で日足に逆らう方向なので利確目標とリスクリワードに注意が必要。


EUR/JPY


続いてユーロ円。



日足はダウントレンド。広いレンジで高値と安値が揃い、方向性がない展開となっていて、現在はその高値圏でレンジを形成している。下げトレンドラインを挟んでの値動きでレンジ内では高値切り下げ安値更新の下げ傾向だが、レンジを下抜いたところで短期移動平均線に支えられての上昇でグランビルの短期移動平均線に対しての押しの形となっている。


4時間足もダウントレンドレンジ内で高値切り下げ安値更新で下げトレンドラインを挟んでの緩やかな下げ傾向。ただ、移動平均線の並びは上向きで、中期移動平均線に支えられて切り返し、現在は直近高値のラインに到達。短期移動平均線にも支えられつつあり、ここを越えてくるとすぐ上は日足~4時間足の戻り高値で一気にトレンド転換となる可能性が出てくる。


1時間足はアップトレンド。レンジの安値圏で推移していて、直近安値を割り込んでレンジ下放れの可能性があったが、一気に切り返し、1時間足の戻り高値を越えて上昇。少し前の高値に到達している。この高値ラインを越えてくると再びレンジの高値圏となり、短期の上昇継続、日足~4時間足のトレンド転換となる可能性が出てくる。


GBP/USD


最後にポンドドル。



日足はアップトレンド。深い押しからの短期移動平均線を越えての上昇再開で現在は高値圏でレンジとなっている。上昇トレンドラインまではまだ距離があり、レンジ継続やもう少し深い押しとなる余地がある。ただ、短期移動平均線がその手前で近づいてレンジの下限に来ていて、この短期移動平均線に支えられるかどうかというところ。


4時間足もアップトレンド。高値圏でレンジとなっている。移動平均線の並びは上向き。方向性がない値動きとなっていて、移動平均線もなかなか収束しない状態。現在は4時間足のレジサポ逆転ラインに到達。中期移動平均線もあり、まずはこれらに支えられるかどうかというところ。


1時間足もアップトレンド。レンジの高値圏で推移していたが、1時間足レベルの高値トライからの切り返しで直近安値を割り込んでの下落。移動平均線の並びもクロスして下向きとなっている。ただ、今度は直近安値のライン到達で1時間足レベルの狭いレンジの下限となっていて、レジサポ逆転の価格帯でもある。いずれにしてもレンジ内での方向性のない値動きなので、エントリーはしづらい。


以上、全体としてレンジ継続でトレードに適さない状態が続いているが、ドル円とユーロ円は高値更新からのトレンド転換へとつながる動きとなりそうなので注目したい。

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