2023年10月10日(火):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2023年10月10日(火)

2023年10月10日

USD/JPY


まずはドル円から。



1時間足はアップトレンド。ただ、短期と中期の移動平均線を割り込み、売り買いを分けるラインも越えて売り手優勢で下目線。一方で、4時間足の上昇トレンドラインに反応して下げ止まっている。ここを割り込むと4時間足の上昇トレンドの終焉となり、また1時間足の(前回の長い下髭を無視した)押し安値があり、下抜くとトレンド崩壊となる。


15分足はダウントレンド。週明けギャップダウンで始まり、狭いレンジで推移していたが、綺麗な戻り売りの形で徐々に高値切り下げ、レンジブレイクで下げが確定。押し安値も越え、トレンド転換。ダウントレンドとなった。ただすぐ下には1時間足の押し安値があり、1時間足自体も方向性のない値動きで、下抜くまでは売りでエントリーはしづらい。様子見。


EUR/USD


続いてユーロドル。



1時間足はアップトレンド。週明けギャップダウンで始まってから下げが続いていたが、上昇トレンドラインに支えられ反転上昇。短期と中期の移動平均線を越え、4時間足の下げトレンドラインを越えて上昇継続。全体で見ても、移動平均線が収束する形での若干深めの押しが入った形。


15分足もアップトレンド。押し安値は割り込んでいないが、一度移動平均線が下向く形で下目線となっていて、そこからの目先のトレンド転換が1時間足の方向に揃う狙い目。エントリーポイントとしては下げトレンドラインとWボトムのネックラインを越えたところ。そこで入れなかった場合は高値ラインに押さえられて押し目からのWボトムのネックラインに支えられて反転上昇するところ。その後収束する移動平均線を上抜く形でトレンド崩壊。再び上目線となっている。これで方向が揃ったのでここからは安いところを拾いやすい形。


EUR/JPY


続いてユーロ円。



1時間足はアップトレンド。厳密に言うと押し安値を越えているが、下髭で実質このラインに支えられているのでアップトレンド継続と判断している。ただ、短期と中期の移動平均線を下抜いていて下目線。移動平均線も収束しつつあり、戻り売りとなりやすい形。戻り売りで下落するとトレンド転換となり、移動平均線の並びも下向く形となる。


15分足もアップトレンド。こちらも1時間足と同様に押し安値を越えてはいるが、下髭を付けて支えられている状況なのでトレンド崩壊の判断は保留。ただ全体として前日の最初の戻りからの下落で移動平均線を下抜き、移動平均線も収束して下向きになり下目線。下げが続いている。現在は直近高値と短期移動平均線を越えて一つ上のレンジにシフトしているが、戻り売りエリアで売りが入りやすい領域。1時間足も戻り売りとなりやすい形なので、基本的には下目線でのトレンド崩壊からの下げ確定を狙いたいところ。ただ、逆に上抜いてくると1時間足も再び上目線となるので注意が必要。


GBP/USD


続いてポンドドル。



1時間足はアップトレンド。週明けギャップダウンからの下落で下げが続いていたが、上昇トレンドラインと中期移動平均線の支えられる形で反転上昇。逆三尊のネックラインを越える形で再び上目線。上昇継続の形となった。全体を見ても、移動平均線の並びは上向きで若干深めの押し目からの上昇という形となっている。


15分足もアップトレンド。ギャップダウンからの戻り売りで移動平均線はクロスして下向きとなり下目線。基本的にそこからの反転上昇を狙う形となった。狙い目としては、Wボトムのネックラインを越えたところ。若干ストップ幅が広く、Wボトムの右肩の更に小さいWボトムのネックライン越えが理想のエントリーポイント。ここで入れなかった場合は上抜いてからの押し目で収束した移動平均線に支えられての反転上昇するところ。これで再び1時間足と方向が揃ったので、ここからは安い所を拾っていくフェーズとなる。


GBP/JPY


続いてポンド円。



1時間足はアップトレンド。ギャップダウンからの下げで戻り売りの形となったが、移動平均線の並びはうわむきで、中期移動平均線と以前の戻り高値のラインに支えられ、短期と中期の移動平均線に挟まれて売り買いがぶつかる形となっている。


15分足もアップトレンド。こちらも他のクロス円の通貨ペア同様、ギャップダウンからの戻りで移動平均線が下向き、上位足の押し目買いを狙う形となっている。エントリーポイントしては1時間足の上昇トレンドラインに支えられてのWボトムのネックラインを越えたところだが、その後の戻り売りで安値を越えている。再び反転上昇となったが、下げトレンドラインに押さえられ、売り買いがぶつかる展開が続いている。直近高値を越えてくると1時間足も上昇継続の形となる注文が集中しやすいポイント。抜けてくれば狙っていきたい。


AUD/JPY


最後に豪ドル円。



1時間足はアップトレンド。ギャップダウンからの上昇で戻り売りとなって以降、高値切り下げ安値切り上げの三角持ち合いとなっていた。全体としては移動平均線は上向きで上目線。そして昨日の遅い時間に三角持ち合いを上にブレイク。上昇継続の形となっている。


15分足もアップトレンド。ブレイクした時間がNY時間の遅い時間で、その手前も三角持ち合いの中での値動きでエントリーがしづらい。ただこれで三角持ち合いを上にブレイクし、直近高値も越えてきていて、移動平均線も上向いて基本は上目線。上位足と方向が揃ったので、安い所を拾っていく形。


以上、週明けギャップダウンで始まる形となり、戻り売りとなりやすい形だったが、一部の通貨ペアでは絶好の買い場を提供する形となった。目線が確定している通貨ペアに関しては押し目を拾う形でチャンスを狙っていきたい。また、ドル円は様子見でポンド円はブレイク狙い。


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