USD/JPY

まずはドル円から。

4時間足はダウントレンド。大きな下落からの戻りとなっていたが、下げトレンドラインに押さえられ、高値切り下げからの4時間足移動平均線と直近安値割れで下げ継続。FRB政策金利発表の値動きで大きく下げた。

1時間足もダウントレンド。戻りからの高値切り下げてのWトップのネックライン割れ。収束した移動平均線をしっかりと割り込んだ後の小さい戻りを形成し、エントリーポイントはその安値ライン、ただ、残念ながら時間的にエントリーは出来ない。現在は下目線での戻り待ち。

EUR/USD

続いてユーロドル。

4時間足はアップトレンド。下げトレンドラインを越えてからの戻りがヨコヨコとなっていたが、上昇トレンドラインと4時間足移動平均線に支えられ、安値切り上げからの節目ブレイクで明確なトレンド転換となった。

1時間足もアップトレンド。トレンド転換からのヨコヨコでレンジ形成。迷いが生じていたが、上昇トレンドラインと4時間足移動平均線に支えられ、安値切り上げからのレンジブレイク。レンジ高値をエントリーポイントとしての待ちだが、戻りが安値切り上げとなったのでエントリーポイントとしては直近高値ライン。ただ、こちらも時間的にエントリー出来ない。現在は上目線での戻り待ち。

GBP/USD

最後にポンドドル。

4時間足はアップトレンド。節目を越えての下げからレンジ形成。また、下げトレンドラインにも押さえられていたが、FRB政策金利発表の値動きで下げトレンドラインと4時間足移動平均線を越え、レンジ反対側から一気にレンジの高値ブレイク。明確にトレンド崩壊となった。

1時間足もアップトレンド。レンジの中での値動きで、そのレンジの中でも1時間足レベルで修正した分も含め下げトレンドラインに押さえられる状態が続いていたが、FRB政策金利発表の値動きでレンジの反対サイドから一気にレンジを上抜いてトレンド崩壊。上目線が確定となった。現在はレンジの高値圏で押しを入れている所なので、基本は押し目からの直近高値越え狙い。

以上、トレード対象としてはポンドドルのみ。

ただ、今日も昨日のFRB政策金利発表に続き、イギリスとEUの政策金利発表と、アメリカの小売売上高の発表があり、荒い値動きが予想されるので引き続き注意が必要。