2023年2月16日(木):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2023年2月16日(木)

2023年02月16日

USD/JPY


まずはドル円から。



日足はアップトレンド。下げトレンドラインを越え安値切り上げ高値更新となっていたが、ようやく日足の戻り高値も越え明確なトレンド転換となった。ただ、上にはよく効いている節目があり、中期移動平均線もあり売り圧力が強くなる領域。長期の戻り売りが入りやすい状況となっている。また、短期移動平均線からも若干乖離していて、ここからは少しトレードがしづらい状況。上昇トレンドラインに関しては、元のトレンドラインの延長がよく効いているラインなのでそちらに変更。


4時間足もアップトレンド。日足と同じところに4時間足の戻り高値があったが、上抜いて節目付近で逡巡があり、最終的に高値を越えて上昇となった。上昇トレンドラインをシフトした中間付近のラインもよく効いていて、現在は上抜いてからの下げでこの中間のライン付近に値がある。日足の節目がすぐ上にあり、ここからの上昇は日足での売り圧力が強くなる領域が近く、リスクリワードが合わない。前回の高値か皮脂の節目でもある元の戻り高値のラインあたりまでの押しに期待。現時点では静観。


EUR/USD


続いてユーロドル。



日足はダウントレンド。上昇トレンドラインと短期移動平均線を割り込んで、押し安値も越えて下げ確定でダウントレンドとなっているが、その一つ下の節目を挟んでのクラスターを形成していて、短期の売りと長期の押し目買いがぶつかっている状況。


4時間足もダウントレンド。短期移動平均線を上抜き、上昇が続いていたが、日足のクラスターの高値ラインと中期移動平均線で売りが入り、再び下落。短期伊藤平均線と直近安値でもある日足の節目でクラスターの中での売り買いを分けるラインを越えて売り優勢エリアに下げてきた。レンジの下のラインはWトップのネックラインとなっていて、レンジの中間ラインは短期移動平均線への戻り売りでもある反発ポイントとなっている。シナリオとしては、下目線で上の前回の安値と短期移動平均線からの戻り売りシナリオと、日足のクラスター下抜けからのリターンムーブを狙うシナリオを想定。トレードチャンスの可能性があるいい位置にある。


EUR/JPY


続いてユーロ円。



日足はアップトレンド。中期移動平均線を挟んでの逡巡があったが、戻り高値をはっきりと上抜け、トレンド転換が確定。ただ、上昇勢いはあまりない。上抜いた節目に対する押し目買いを狙いたいところだが、距離が近く、微妙な状況。移動平均線は収束しつつあるので、もう少し深い押しからの上昇を狙うシナリオの方が現実的。


4時間足もアップトレンド。こちらも日足と同じ位置にあった4時間足の戻り高値の節目をはっきりと越え、トレンド転換確定。ただ、すぐ上のチャネルライン到達で上げどまっている。目線は上目線で、押し目待ちだが、前回の節目でもある日足のレンジの高値ラインへの押しだとリスクリワードが合わない。高値圏で値を集めてからの上昇か、もう少し深い押しからの上昇に期待したい。現時点ではパス。


GBP/USD


最後にポンドドル。



日足はダウントレンド。短期移動平均線と押し安値を下抜いてダウントレンドとなっていて、中期移動平均線に支えられながら上昇。短期移動平均線と節目に押さえられて大きく下げ、上昇トレンドラインも割り込んできた。全体としてはこの領域でクラスターを形成していて、安値の節目を下抜けると下げ継続が確定する。


4時間足もダウントレンド。下げから日足のトレンドラインに支えられ、高値更新安値切り上げが続いていたが、チャネルライン到達で売られ、中期移動平均線に対する戻り売りとなっている。現在は短期移動平均線と日足の上昇トレンドラインを下抜け、日足のクラスターの下の節目に到達。移動平均線も収束から拡散のいい位置で、短期移動平均線や前回の安値でもあるクラスターの中間の節目に対する戻り売りのシナリオと、下抜いてからのリターンムーブのシナリオを想定。ユーロドル同様、こちらもトレードチャンスの可能性があるいい位置にある。


以上、基本はユーロドルとポンドドルを下目線での待ち。クロス円は押し目でいい形になるのを待ちたい。


この続きは当スクール会員の方にお読みいただけます

当スクールの目的は、FXの成功に必要な、あなた「器」を大きくすることです
以下のページを読み、当スクールへの参加をご検討ください

ログインして全文を読む