2023年5月29日(月)
2023年05月29日
USD/JPY
まずはドル円から。
週が変わったので週足~。週足はダウントレンド。戻り高値に到達していないのでまだダウントレンドのままだが、目先では安値切り上げ高値更新していて、上昇トレンドラインに支えられる形で移動平均線も収束から拡散している状況での綺麗な上昇トレンドとなっている。
日足はアップトレンド。続伸。目先の上昇のチャネルラインと州足レベルの上昇のチャネルラインどちらにも近づいていて、売り圧力が強くなりやすい領域に来ている。ただ、上昇勢いは強く、上抜く可能性も当然ある。
4時間足もアップトレンド。短期移動平均線にも支えられる形で高値更新安値切り上げとなっての綺麗な上昇が続いている。基本は押し目待ちでまずは直近高値と上昇トレンドライン、短期移動平均線あたりに対しての押し目待ち。ただ、日足的には利益確定の売りが入りやすい状況でリスクは高め。一応監視対象。
EUR/USD
続いてユーロドル。
週足はアップトレンド。節目と短期移動平均線を下抜き更に下げてきた。ただ、今度は中期移動平均線に近づいていて、移動平均線の並びも上向きで押し目買いが入りやすい領域ではある。
日足はダウントレンド。中期移動平均線に押さえられる形で週足レベルの節目を下抜いての下落で停滞。週足レベルでの押し目買いが入ってくるかどうかというところ。ただ、移動平均線は収束に向かっていて、ここからの上昇は丁度戻り売りしやすい形になりそう。
4時間足もダウントレンド。4時間足レベルで見ると、高値切り下げ安値更新の下げトレンドがずっと続いている状況。ただ、最後は安値をわずかに更新したものの値を戻していて、Wボトム形成となる可能性がある。直近高値が戻り高値でWボトムのネックラインにもなっていて、ここを越えてくると、ここまでの下げトレンドの利益確定の買い戻しや週足レベルの押し目買いも巻き込んでのトレンド転換へとつながる可能性がある。トレンド崩壊・転換に期待しての監視対象。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
週足はアップトレンド。続伸。直近高値に近づいてきた。このあたりは月足レベルのレジサポ逆転帯の中でもあり注意が必要。
日足もアップトレンド。f吸い目と短期移動平均線、上昇トレンドラインに支えられる形で綺麗に上昇。前回の高値に近づいてきた。まだ少し余裕はあるが、おいしいところは過ぎていてここからは狙いにくい。また、押し目として支えられやすい節目もなくトレードしづらい状況。
4時間足もアップトレンド。続伸で移動平均線からも乖離していて、ここから狙うのであれば基本は押し目狙い。チャネルラインや節目あたりまでは狙える可能性がある。ただ、現時点ではまだ上昇中なので静観。
GBP/USD
続いてポンドドル。
週足はアップトレンド。節目を越えて更に下げ、短期と中期の移動平均線が収束したところと上昇トレンドラインに絡むいい位置まで押してきている。押し目買いが入りやすい一方で下抜けてくると元の下げトレンドに戻る可能性もある重要な局面。
日足はダウントレンド。節目を下抜いての下げから中期移動平均線に支えられる形での戻りとなっている。短期と中期の移動平均線の間で売り買いがぶつかりやすい状況。ただ、現時点では週足で押し目買いが入りやすいところで日足でも中期移動平均線に絡んでの押し目買いが入りやすく、買い圧力が強くなりやすい状況。
4時間足はアップトレンド。わずかだが高値更新でトレンド崩壊。安値も日足レベルのチャネルラインにせず短期移動平均線に絡み始めている。ここからの上昇は逆三尊の右肩形成にもなる。上位足も巻き込んでのトレンド転換に期待。監視対象。
GBP/JPY
続いてポンド円。
週足はアップトレンド。続伸で節目も越えてきた。すぐ上は2015年から2016年にかけてのレジサポ逆転ライン。どれぐらい意識されるか分からないが比較的重要な節目。
日足もアップトレンド。高値の節目を挟んでの逡巡があったが、決着が着いて上昇継続。すぐ上の週足レベルの過去の節目に近づいていて注意が必要。
4時間足もアップトレンド。短期移動平均線に支えられる形での綺麗なブレイクとなった。上昇中なのでここからは狙えない。基本は押し目待ちで上抜いた高値と短期移動平均線、上昇トレンドラインあたりに対しての押し目待ち。現時点では静観。
AUD/JPY
最後に豪ドル円。
週足はダウントレンド。収束した短期と中期の移動平均線に支えられる形となっているが一方で高値は高値切り下げラインに押さえられている状況でなかなか方向が確定しない。
日足もアップトレンド。浄書トレンドラインと短期移動平均線、節目に支えられる形で綺麗に上昇。まだ直近高値には距離はあるが、日足レベルでの美味しいところは過ぎている状況。
4時間足もアップトレンド。Wボトムのネックライン越えで収束した短期と中期の移動平均線を上抜いての上昇で再び上目線へ。基本は押し目待ちで上抜いたネックラインへの押しで収束した短期と中期の移動平均線や上昇トレンドラインに支えられる形を待ちたい。現時点では静観。
以上、監視対象はドル円、ユーロドル、ポンドドル。
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